内容説明
彼が愛したのは自由と孤独、そして音楽の女神だけだった。10歳から読めるクラシック音楽入門書。
目次
第1章 「新しい道」
第2章 雨のライン川
第3章 永遠の女性
第4章 エンデニヒの別れ
第5章 “ドイツ・レクイエム”
第6章 リヒテンタール十四番地
第7章 ウィーン楽友協会
第8章 四つの交響曲
第9章 たそがれのトゥーン湖
第10章 人はみな草のごとく
著者等紹介
ひのまどか[ヒノマドカ]
音楽作家。東京生まれ。東京藝術大学器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。東京ゾリステン他でヴァイオリニストとして活躍。東京藝術大学、故小泉文夫教授の下で民族音楽を研究。その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入る。現地取材がモットーで、「作曲家の物語シリーズ」(リブリオ出版・児童福祉文化賞を2度受賞)は全20巻中、19巻を手がけた。主な著書に『戦火のシンフォニー』(新潮社・第25回新日鐵住金音楽賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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