内容説明
東京と埼玉の都県境の市街地に、ぽっかりと「緑の島」のように存在する狭山丘陵。東西約11km、南北約4kmのこの丘陵地帯は多摩湖と狭山湖の水源保護林を中心として、多様な生物が生息している。都心から1時間ほどの距離にもかかわらず、そこにある豊かな自然は多くの人々にとって心安らげる場所であり、次の世代に伝えたい貴重な場所だ。地元在住の写真家・広瀬敦司がその狭山丘陵の四季を追いかけて2011年に上梓した写真集『東京の里山 狭山丘陵の四季』に続き、より濃密な、より魅力的な作品を収録した第二弾。
著者等紹介
広瀬敦司[ヒロセアツシ]
1972年東京都東村山市生まれ。1993年日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・樋口健二氏に師事。2008年より狭山丘陵に目を転じ、2011年に写真集『東京の里山 狭山丘陵の四季』を上梓。日本写真協会会員。個展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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