内容説明
『空鉄』最新作!古墳や古代都市、城跡、海外など、前作では掲載されなかったユニークなシチュエーションも多数掲載。
目次
第1章 空鉄的旅情(旅情誘う鉄路を追い求めて;ローカル旅情)
第2章 躍動する煙(蒸気機関車のフォルム)
第3章 望郷の鉄路(去った路線;有終の美を飾った寝台列車 ほか)
第4章 悠久の時を越えて(古墳;古代都市 ほか)
第5章 異国のかおり(鉄道発祥国の首都を撮る―ロンドン;南欧の広軌鉄道とトラム―リスボン ほか)
著者等紹介
吉永陽一[ヨシナガヨウイチ]
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型会社で模型製作に携わり空撮写真と出会う。空撮会社へカメラマンとしてフリーランス登録後、空撮のキャリアを積む。2004年、有限会社福聚設立。空撮以外には鉄道をはじめ紀行取材も行い、陸空で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茶々丸
0
セスナ機やヘリコプターで上空から撮影した鉄道の写真を集めている。 通常の視点とは異なる四季折々の情景が楽しめるが、特に印象的だったのは第4章。“悠久の時を越えて”と題して古墳や城跡と鉄道を上空から捉えている。中でも大山古墳(仁徳天皇陵)や平城宮跡との写真は、鉄道と対比することでそのスケールの大きさを改めて感じられる。2022/10/23
ふら〜
0
空から鉄道を見てみよう的な写真集。普段目にしない視点なのは新鮮。2022/09/10
Takahide✈Yokohama
0
車両アップの写真が多いので、こちらの方が前作よりも好き。CP+では富士フイルムのブースでしか見たことなかったけれど、撮影はSONYのカメラ。高感度が得意だから望遠での空撮に向いているのかな?2022/08/05
kaz
0
普段目にする鉄道写真とは全然違う角度で眺めるというのも面白い。図書館の内容紹介は『鉄道を空撮した中から、牧歌的でゆったりとした情景、躍動する蒸気機関車、鬼籍に入った車両、古墳や城跡など悠久の歴史と同居する姿、異なる文化圏の海外のものを選んで収録した写真集。「空鉄諸国鉄道空撮記」の続編』。 2022/07/23