源為朝伝説―心優しき暴れん坊 鎮西八郎為朝の伝承地を歩く

電子版価格
¥1,584
  • 電子版あり

源為朝伝説―心優しき暴れん坊 鎮西八郎為朝の伝承地を歩く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635823630
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

武家政権の誕生前夜、平安末期の激動の時代。強弓を自在に操って時代を駆け抜けた、空前絶後・剛勇無双のスーパーヒーローがいた。家族・同胞・仲間を愛し、己の信念を貫き続けて歴史を動かした男。その名は源為朝(鎮西八郎為朝)。本書は伝承が残る為朝ゆかりの地を訪ね歩き、日本の歴史の一幕を飾るその熱き血潮を伝える。

目次

第1章 誕生―曾祖父は熱血・八幡太郎義家(源為朝の軌跡1 誕生;為朝の出自 為朝が生まれるまでの河内源氏の系譜 ほか)
第2章 勇躍―16歳にして九州全土を征服(源為朝の軌跡2 勇躍;中津―九州上陸の地は中津か、鶴崎か? ほか)
第3章 苦難―軍門に降った保元の乱(源為朝の軌跡3 苦難;京都―乱勃発と兄・義朝との激闘 ほか)
第4章 再起―配流先で面目躍如の大活躍(源為朝の軌跡4 再起;伊豆大島―傍若無人ぶりを発揮! ほか)
第5章 雄飛―琉球における復活劇(源為朝の軌跡5 雄飛;奄美群島―死んだと思い込んでいた息子と再会 ほか)

著者等紹介

藤井勝彦[フジイカツヒコ]
1955年、大阪生まれ。歴史紀行作家・写真家。編集プロダクション・フリーポート企画代表を経て、2012年より著述業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

果てなき冒険たまこ

2
以前読んだのをすっかり忘れて再読(図書館あるある←それを避けるために読書メーター利用してるのに汗) 浮世絵を見てると源為朝はスーパースター級の扱いなんだけどいまじゃ知る人も少なくなってるのかね。手詰まり感のひどい大河ドラマででも取り上げればいいのに。 東映さんの協力を仰いで戦隊・ライダー的に爆破ありの戦闘ありの恋愛ありの作品にすればそこそこ視聴率とれるかも(大河で扱ったことはないらしい)昔の人の常識を今じゃ誰も知らないなんてもったいないよね。2024/09/20

果てなき冒険たまこ

2
平家物語ファンとしていまいちよくわからない源為朝を取り上げてるということで喜んで読んでみた。が、調べているうちに大ファンになって止まらなくなってしまったと告白する著者さんらしく面白いのだけれど節操はない(笑)いろいろ取材しているようだし調べてもいるけど小説を持ち出してきてこれは史実か?とか言ってるのに始めはうんざりしたけどそのうちそのノリに慣れてきて最後は面白くなった。まぁ知ってること以上のことは分からなかったけどそこそこ楽しかった。2022/12/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19231874
  • ご注意事項