内容説明
戦国武将を中心に幕末志士や歴史作家ゆかりの温泉を紹介!武田信玄が公認した「本物の隠し湯」!や豊臣秀吉が気持ちよさのあまり眠った温泉!など。
目次
本編 戦国武将(伊達政宗×青根温泉(宮城県川崎町)
伊達政宗×小野川温泉(山形県米沢市)
伊達政宗×秋保温泉(宮城県仙台市)
最上義光×蔵王温泉(山形県山形市)
上杉謙信×野沢温泉(長野県野沢温泉村) ほか)
付録 幕末志士(土方歳三×会津東山温泉(福島県会津若松市)
勝海舟×霧積温泉(群馬県安中市)
山岡鉄舟×奥塩原新湯温泉(栃木県那須塩原市)
坂本龍馬×日当山温泉(鹿児島県霧島市)
坂本龍馬×塩浸温泉(鹿児島県霧島市) ほか)
著者等紹介
上永哲矢[ウエナガテツヤ]
1972年、神奈川県生まれ。歴史紀行作家・随筆家。日本の歴史および、三国志をはじめとする中国史の歴史紀行などを各種雑誌や旅情報誌、Webメディアに多数寄稿、連載する。日本全国の史跡や城を取材で訪ね、温泉地にも欠かさず立ち寄ることから温泉への造詣が深い。中国大陸や台湾など現地の史跡取材も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
54
図書館の新刊コーナーでみつけて。本書は、24人の戦国武将や同時代の合戦にも参加した宮本武蔵、坂本竜馬など5人幕末の人物、歴史作家の司馬遼太郎などのゆかりの温泉をピックアップして現在も入浴できる温泉を紹介。8つのコラムも読み応えあり。関西でお馴染みで何度か訪れた有馬温泉。その「金の湯」は、藤原定家や足利義満、秀吉や官兵衛も入ったという歴史的な源泉であったことを初めて知った。温泉では、武将たちが、戦いで傷つき疲れきった体を癒やしていたのだろうとおもうと歴史ロマンを感じずにはいられない。2022/01/27
ピオリーヌ
11
戦国武将を中心に、名だたる武将に関係する温泉が紹介される。興味のある温泉地も沢山あり、ますます行ってみたい温泉が増えた。武田信玄ゆかりの温泉の数の多さに驚かされる。長野県多し。2022/08/04
いとう・しんご singoito2
10
読友さんのレヴューで借りてきました。ホント、良い本を教えていただきました。コロナで二の足を踏んでいる温泉好きの欲求不満を癒やしていただける一冊。手元に置いて、今年はどこへ行こうかなぁ、と愉しむのも一興なんめり~~。2022/10/07
こぺたろう
9
時間が少しできたので、読了。寝転がって読むのにちょうど良い本でした。来月中旬、紹介されている山梨県の温泉に行く予定なので楽しみです。ただ、訪問するまでの、この先1ヶ月はめっちゃ忙しくなりそう。ひと山乗り越えた先の報酬だと思って頑張ろう。本の内容ですが、適度に歴史の蘊蓄が散りばめられており、かつ、温泉愛も感じられる良書でした。2024/10/12
れい
8
【図書館】近畿は紹介数少ない。やっぱり温泉は火山帯に多いから?近畿は帝の勢力が強くて武将はあまり育たなかった?現実的に行けそうなのは、有馬温泉。てっぽう水というサイダーを湯上がりに飲みたい。泥水のような湯はどんな臭いがするのかな?2022/06/11
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