内容説明
列車のトイレ事情、持っていくべき荷物、荷物の減らし方、リュックorキャリーバッグ、車内の温度差にお役立ちアイテムetc.女性目線の鉄道旅行の知恵がいっぱい。鉄道旅行のちょっとした疑問を解決。
目次
序章 私が鉄道旅行をおすすめする5つの理由
第1章 乗車中の過ごし方
第2章 旅行計画の作り方
第3章 きっぷの買い方
第4章 荷造りは入念に
第5章 旅に出発
蜂谷の好きな路線&車両BEST5
著者等紹介
蜂谷あす美[ハチヤアスミ]
1988年福井県福井市出身。実家は越美北線沿いの電器屋。国鉄で車掌まで勤め上げた祖父がいる。高校時代の汽車通学時、鉄道の魅力に突如取りつかれ、鉄道雑誌をこっそり愛読し趣味をはぐくむようになる。慶應義塾大学入学後は、鉄道研究会に入会し、ノリと流れで代表まで勤める。大学卒業後は出版社勤務を経て、紀行文ライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
39
後輩が書いた本、という贔屓目を抜きにしても、鉄道旅行初心者でも楽しめる構成だと思う。 前半は全ての初心者向きと言った感じだったが、後半の持ち物や服装などは、まさに女性のビギナー必見の情報もたくさん。2020/09/03
おかむら
30
著者は30代の乗り鉄紀行文ライター。女性向けということで、列車のトイレ事情とか手荷物をいかに軽くするかとか、そうそうそういう事が知りたかったのよー。四国の列車は車内にトイレが無いんだって。あと四国は誕生月に3日間乗り放題9500円のバースデイ切符があるそう。しかも同行者もOK。うわぁ行きたいわぁ四国!2022/02/28
どぶねずみ
27
タイトルに『女性のための~』とあるけど、別に男性が読んでもまったく問題ない。乗り鉄初心者にはとてもありがたい情報だ。公共機関なので、もちろん奇怪な乗客もいるし、ビジネスホテルを利用する場合はアメニティが男性仕様が多いので、その辺を自分でしっかり手配できれば充実旅になるはずだ。旅に正解や不正解なんてないけど、強いて言えば、自分が納得した旅になればそれが正解でしょう。本書にはまた目を通したい。2023/06/16
小紫
12
鉄道旅行がしたくなってくるような一冊でした。切符の買い方などに色々なおトクな方法があったなんて、ツウは違いますなぁ、と思わず感嘆。淡々とした語り口ですが、鉄道についての熱意が伝わってきます。鉄道の旅をする上で必要な持ち物や注意すべき点なども挙げられていて、覚えておくと何かしら役に立ちそうな気がしました。《図書館》2019/08/30
多津子
10
鉄道旅行をするための初歩的なことが簡潔にまとまっている本。持ち物や荷物の扱い方、トイレの状況などが女性ならではの視点で参考になった。長距離きっぷはやっぱり難しそうだが、途中下車しながらの普通列車の旅は楽しそうだ。きっぷのルールについては窓口で買うものと旅行会社で買う宿とセットのものとは違うと認識していたが、後者は「乗車券(契約乗車券)」というらしい。今度購入した時はよく見てみようと思う。https://booklog.jp/users/tatsuchaba/archives/1/46358216332019/11/02