目次
1章 モリさんの狩猟生活(クマ撃ち修行時代―鉄砲に憧れた少年;狩猟の実際―銃を持つ自覚と責任;銃猟用語集)
特別対談 素顔のツキノワグマ―クマ研究者・山崎晃司×クマ猟師・高柳盛芳
2章 刃物の本質(おもしろい遊びには刃物が不可欠)
3章 山のめぐみ渓のめぐみ(山のめぐみ(同じエリアでも異なる山菜文化;マイタケ採り)
渓のめぐみ(叩き(テンカラ)
ルアーフィッシング))
著者等紹介
高柳盛芳[タカヤナギモリヨシ]
1954年群馬県生まれ。自動車整備工、バーテンダーを経て群馬県みなかみ町でボートショップ「奥利根マリン」を経営。20歳になると同時に狩猟免許を取得
かくまつとむ[カクマツトム]
1960年茨城県生まれ。アウトドアライター、ネイチャージャーナリスト。立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よしあき
4
題名そのまんまの内容。サバイバルではなく、生活なので、現実感が強く、途中で読むのをやめていたが、やっと読み切った。 当たり前ですが、狩猟をする人が読む本てした。2021/03/16
私的読書メモ3328
3
一人称視点的な書き方が、どうも合わず、拾い読み。興味深いことも多く書かれていたので、構成等が自分に合わなかったのは残念です。2023/02/07
イカカイガカ
1
クマ撃ちを中心に、シカやイノシシなども含めた狩猟について、他にも様々な刃物について、渓流釣りや山菜採りなどについて、群馬の奥利根の猟師、高柳盛芳さんの語りをまとめた一冊。写真も豊富である。実践者にも役立つ内容だと思う。以下、印象に残った高柳さんの言葉。〈子どもにはどんどん刃物と火を使わせろって言ってるの。刃物と火が使えりゃ、人間、どこで何があったって生きられるもんなんさ〉2020/10/28
pencocco
0
臨場感のある本でした。読書中、まるでモリさんと一緒に奥利根の山の中を歩き回っているような気分になりました。 熊猟を得意とするモリさんの経験談を綴った本。語り手の口調も魅力的なんですが、聞き手も上手なんでしょうね。熊猟だけではなく、山菜キノコ採りや釣りの話もあってバラエティ豊か。面白く読めました。2021/11/03
魔威駆
0
狩猟はやってみたいけど熊は怖いな。2021/03/15