内容説明
季のことば、祭り、とっておきのハーブ、おいしい魔女のレシピ、魔女の手仕事、魔女のお茶時間。自然を尊び、知り尽くした魔女の「暮らし」と「知恵」
目次
1 January
2 February
3 March
4 April
5 May
6 Jun
7 July
8 August
9 September
10 October
11 November
12 December
著者等紹介
飯島都陽子[イイジマトヨコ]
テキスタイルデザインの仕事を経て、1985年横浜元町にハーブと魔女の専門店「グリーンサム」開業。1993年ダ・カーポ/榊原政敏作曲「ヴァルプルギスの夜」作詞(榊原広子共同)。1997年倉敷チボリパーク「魔女の家」商品企画・デザイン担当。2002年古川総合ヨーガ講師資格取得。2006~2008年横浜「牙狼画廊」にて「魔女たちの手仕事展」立案・出品。朝日カルチャーセンター講師、講演、テレビ、雑誌取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
76
その昔、森と村の境目に住んでいた魔女は糸を紡ぎ、機を織り、月の暦に従って薬草を採り、その薬草を使い人々の病を癒してきた。自然の声を聞くことに長け、深く観察し、共鳴する特別なエネルギーを持っていた魔女たちの12ヵ月の生活を記した本書。北欧神話や神々に纏わる知識と共に紐解かれていく魔女の歴史は、今まで知らなかったその後の文学や芸術へ点と線となって繋がり、その起源となった祭や伝統に魔女の生活を通して思いを馳せるロマンチックさが愉しかった。(⇒)2020/10/16
アクビちゃん@新潮部😻
44
【図書館】幼かった頃、私が憧れていたのは魔女✨ そう!魔女になりたかったのです(*^^) 魔女の条件は、空を飛び回る自由な心と、自然を見つめる繊細で厳しい目だそうで、私の理想の女性像です。お祭り、ハーブ、レシピ、手仕事、お茶時間、季のことばが紹介されています。写真掲載がなくイラストだけなので、特に参考になるレシピや手仕事はなかったのですが、癒やされました♪2018/12/17
ぶんこ
40
興味津々で読み始めたのですが、思っていたのとは違っていて馴染めませんでした。レシピも知らない名前の材料が頻発。しかもお砂糖100グラムって!どれだけ使うのかと仰天したりと私には役立ちそうもないかな。ハーブ好きな方には馴染みの品、名前なのでしょう。半年も行かないところで図書館に返却します。申し訳けないです。2018/08/19
たまきら
36
明るい魔女の指南書と言った内容の本です。ヨーロッパの自然療法をちょっとミステリアスにしたような…。メイポールとメイデーの関係性には思い当たらなかったのでちょっと驚きました。権威と戦っていた愛の宗教が力をもち、権威も手にしたとき、民間信仰を迫害したという事実はつらいなあ…。2022/02/21
はな
30
自然の恵みとともに生きる12ヶ月。お祭りやハーブ、ハーブを使ったレシピなど読んでいるだけだ、癒される感じの本でした。2022/05/13