内容説明
本書の書名と函の表裏に使用した絵と書は、冨成忠夫が1983年に雑誌『E+D+P』13号の表紙のために描いたものからとった。冨成忠夫は何ものにも捉われない老荘の思想に共鳴する所があったが、この『鵬と鯤』は荘子の内編の巻頭に出てくる「逍遙遊」の冒頭の言葉を題材にしたものである。
本書の書名と函の表裏に使用した絵と書は、冨成忠夫が1983年に雑誌『E+D+P』13号の表紙のために描いたものからとった。冨成忠夫は何ものにも捉われない老荘の思想に共鳴する所があったが、この『鵬と鯤』は荘子の内編の巻頭に出てくる「逍遙遊」の冒頭の言葉を題材にしたものである。