目次
春 水ぬるむころから（棚田の景観；花見）
夏 早苗さすころから（田の形；柿の古木；手植えの田）
秋 稲田におうころから（土手と石垣；稲干し；道）
冬 雪ちるころから（茅葺き屋根；大根と蕪；灰部屋）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中寛一
26
中国地方の山里の風景が岡本さんの写真に収められている。さらに山崎禅雄さんの文章によって写真の風景が人々の暮らしをより深く味わわせてくれる。私自身がこの写真に登場してきそうな山里だから、近くにこんな風景もあると思いながら見ることができた。棚田の風景は四季を通じて定点的に撮影されております表情の違いを見ることができた。人は写っていないが人の生活が見える写真。何も変わらないと思える山里も四季によって表情を変える。人々の営みもすごいが、1枚の写真が伝える力もすごい。2017/03/17
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- 和書
- 一条兼良藤河の記全釈
