内容説明
武蔵が歩いた山河をたずね、武蔵の師をみつけてみたい。さらに武蔵にみる男の美学は何なのか、本書ではこの点にこだわって、生涯とどまることなく、漂泊の旅人であり続けた武蔵を訪ねることにする。
目次
初陣まで―故郷大原から平福へ
武者修行―関ヶ原・宝蔵院・一乗寺
決闘の時―巌流島から島原へ
仕官への道―熊本、そして霊巌洞
武蔵ゆかりの街道を歩く
インタビュー 「宮本武蔵」の思い出(北大路欣也)
著者等紹介
蔵田敏明[クラタトシアキ]
1954年生まれ。名古屋外国語大学助教授。専攻は国文学。映画にも造詣が深く、新聞・雑誌にコラム・エッセイを多数発表
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