内容説明
生きもの仕事につきたい人、必見。80人のプロの履歴書を読み解くことで、「生きものの仕事とは?」が見えてくる!やりがい・なり方・楽しさ・苦労「好き」を仕事にした人から学ぶ。
目次
1章 生きもののすばらしさを伝える仕事―水族館・動物園の飼育員ほか(生きもののすばらしさを伝えるお仕事ってどんな仕事?;生きもののすばらしさを伝える仕事を少し見学!“水族館編” ほか)
2章 生きものの健康を守る仕事―獣医師、動物看護スタッフ、装蹄師ほか(生きものの健康を守る仕事ってどんな仕事?;生きものの健康を守る仕事を少し見学! ほか)
3章 人と生きものの暮らしを支える仕事―ペットショップ店員、トリマー、調教師、乗馬インストラクターほか(人と生きものの暮らしを支える仕事ってどんな仕事?;人と生きものの暮らしを支える仕事を少し見学! ほか)
4章 生きものを調べたり研究したりする仕事―研究者、学芸員、標本士、野生動物の調査、レンジャーほか(生きものを調べたり研究したりする仕事ってどんな仕事?;生きものを調べたり研究したりする仕事を少し見学! ほか)
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年神奈川県生まれ。写真家。両生類や爬虫類、水辺の生物などを専門に撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Eri
5
娘小5図書館。 研究者系へ進みたい娘へ。いろいろな生きものに関わる人の履歴書が写真と共に載っていて面白かった。 専門学校にもいろんなものがあるんだなあ! 職歴や学歴が載っていて、どういうところを進学先に目指せばいいのか参考になります。 葛西臨海水族園は、学歴も職歴も【ひみつ】になっていて、役に立たない!!と思いましたが。2023/08/15
なむさん
4
好きな動物と関わる時、ただファンとして愛でるのか、それともそれで収入を得るのかというのには高い壁がありますが、その壁を越えた人達の生い立ちについて知れる本でした。ファン側の私が壁を越えた人達に直接会ってみた中で、その時もし私にお世話や乗馬の経験があれば一線を越えさせてくれそうな雰囲気を持つ方々が多かったと感じたため、あと何を身に付ければご縁を成就させられたのかを知る上で「履歴書」は大変参考になりました。正攻法をとる人が圧倒的に多い中どこまで通用するのか不安でしたが、偉大な先輩たちに勇気をいただけました。2024/12/09
skr-shower
2
他地区図書館本。生き物は苦手だが、対応する人間にフォーカス。色々資格があるのだ…職業に至る道も様々。馬にもマッサージ師がいるとは。動物好きな子には動物そのものではないアプローチが楽しそう。2023/03/12