内容説明
ハーブ王子が繰り広げる野草の世界。時にはランチやディナーに、時にはリラックスバスタイムに、王子の魔法で野草たちが暮らしのパートナーに変身する―そんな日々の驚きと楽しみを散りばめました。
目次
春の野草たち 春、語りかける時(スミレ;ハコベ;オオイヌノフグリ ほか)
夏の野草たち 夏、元気をいただく(ドクダミ;ツユクサ;コヒルガオ ほか)
秋冬の野草たち 秋冬、力を蓄えて(ヨメナ;クズ;セリ ほか)
著者等紹介
山下智道[ヤマシタトモミチ]
福岡県北九州市出身。野草研究家・作詞家・作曲家・ヴォーカリスト。登山家の父のもと幼少より山・自然・植物に親しんだことが植物愛の基盤となり、的確・豊富な知識と実践力で支持を集める。観察会やワークショップ等、全国を舞台に活躍中。テレビの出演や雑誌の執筆など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
著者の山下智道さんは、ハーブ王子と呼ばれる野草研究家。多彩な方のようで、他にも多方面の肩書を持つ。「野草と暮らす」というタイトル通りの、活動をされている。野草の料理もスタイリッシュで美しい。道端の、野原の、小さな野草たちの使い方、楽しみ方、食べる、飾る、以上のものがあってびっくり。これは、フィールドワークを重ねて、野草の名前を覚えないと、その特徴も特定できない。いい本を読んだと思います。2018/08/26
くらーく
2
親世代はひもじい思いがあって、その辺の里山や田畑の雑草と言われるものでも食べていたそうだ。だから、今でも食べられる野草とそうでないものの判別は出来る。ここであげられているような野草は、食べた経験もあるし、識別も出来るようだ。でも、実際には食べない。スーパーの野菜の方が美味しいし安心なんだそうだ。 私は道路際線路際の植物は汚いので、摘んで食べるなんて事はしなかったし、させてもらえなかった。自然は開発するもので、共生するものではなかったからな。 時代は変わって、今は野草と暮らす時代か。良いと思うね。やさしい。2021/03/25
葉鳥
2
【図書館】2018/10/12
sattin
1
色んな野草が載っているが、ちょっと写真が良くなくて判別しにくいものもあるような。でも海外みたいにもっとカジュアルに摘み草を楽しめるといいなと思うので。日本では野草摘みや山菜採りって年配の人のイメージが強い。私は好きだけど人の目が気になる2024/06/30
ま~にゃ
1
SNSで知ったハーブ王子、投稿からハンパない知識と情熱が伝わってくる。植物図鑑はちょっとハードルが高くて手が出せない野草初心者のわたしにはありがたくて楽しい本。2019/05/10