出版社内容情報
変わり続ける富士山の今がわかる
約10万年前に現在の原形ができた富士山は、噴火と崩壊を繰り返し、樹海や湖、湿原、滝、溶岩洞穴などさまざまな景観を生み出した。
二十余年にわたり富士山に通う写真家が写し取った富士山の知られざる顔。
美しい写真と解説で、火山としての富士山をとらえ直す。
序章「富士山 火山の成り立ち」では、富士山がなぜ、あの場所で今の形になったのかを、主に火山学の見地から解説。
本章「噴火がつくった富士山の世界」では、山頂火口、樹海、湖、湿原、滝、溶岩洞穴、氷筍などについて、どのようにしてその地形ができたのか、実際にその場を訪れた写真家による美しい写真とともに解き明かす。
また、富士山そのものをご神体とする修験の姿なども紹介する。
内容説明
約10万年前に現在の原形ができた富士山は、噴火と崩壊を繰り返し、樹海や湖、湿原、滝、溶岩洞穴などさまざまな景観を生み出した。二十余年にわたり富士山に通う写真家が写し取った富士山の知られざる顔。美しい写真と解説で、火山としての富士山をとらえ直す。
目次
序章 火山 富士山の成り立ち(富士山が「そこ」にある理由;美しい円錐形の姿はこうしてつくられた)
噴火がつくった富士山の世界(山頂火口;樹海を生んだ大噴火;貞観噴火が生んだ湖;岩屑なだれがつくった湿原地帯;白糸の滝;崩壊谷と大滝;市兵衛沢;溶岩洞穴;樹海の氷;火山が生んだ富士修験;溶岩樹海;霊場となった溶岩洞穴;宝永噴火)
著者等紹介
曽布川善一[ソブカワヨシカズ]
1958年生まれ。2002年に独立。独学で写真を始める。富士山をテーマとし、富士山麓から山岳、富士山中をフィールドに撮影活動を行なう。2020年、2022年、2024年に個展を開催。公益社団法人日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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