内容説明
世界の居候「人力社」コンビが、なぜか突然挑んだのは、古民家の全面改修。知識ゼロから、失敗を重ねて、驚きの快適空間を実現した!かつてない、抱腹絶倒、笑えて役立つ、リフォーム・ドキュメント。
目次
序章 古民家買っちゃった!
第1章 まずは解体の洗礼を受ける
第2章 フロ小屋大作戦
第3章 母家に挑む
第4章 究極のウッドデッキをめざせ!
終章 完成!そして永遠へ
著者等紹介
中山茂大[ナカヤマシゲオ]
1969年、北海道生まれ。旅行ライター。マンガ編集者を経て2000年より独立。渡航国数60ヵ国。築100年の古民家をセルフビルドで改修工事している
阪口克[サカグチカツミ]
1972年、奈良県生まれ。2年間の広告写真スタジオ勤務の後、オーストラリア大陸1万2000kmを自転車で一周。現在は、秩父の山里にて、自宅をセルフビルド建築中。写真展「世界のどこかで居候」(銀座キヤノンギャラリー)ほか、雑誌や単行本などで作品を発表。(社)日本広告写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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TeT
6
ネットで知っていて、たまたま本屋で見つけて購入。使った費用の明細が細かく書かれていて、とても参考になった。約400万円と3年の歳月と仲間が沢山いれば、何とか田舎の一軒家リフォームが出来るって話。タイトル通り本当に失敗ばかりで、後半は上達するかと思いきや、最後まで間違ってばかり(笑)。それを明るくまぁいいさ、にしてしまう天真爛漫さがすごい。セルフビルドの参考書にはあまりならないが、あまり気張らず気楽にやってよいんだよ、と言う精神的支えになる一冊。2015/01/08
luckyair
3
写真が豊富で、単純に読み物としておもしろかった。こんな風に田舎に土地を買って週末少しずつ家を作っていくのは、なかなか勇気がいるけど充実感がありそう。リアルな作業風景や失敗が逆に斬新で、反面教師として参考になった。なかなか真似しようとは思わないけど、、、。★★★2015/01/18
りえぞう
2
◎。それにしてもムチャクチャ失敗するなあ。不器用でもいい加減でも古民家再生はできるのかも知らんが、下手すれば命にかかわる……やってみたいような恐いような。2021/05/04
☆こまトゥーゆ☆
2
「表紙に失敗したけどどうにかなった」と、記載しているけれど失敗し過ぎ。けれど、自分は中山さんに似ているタイプだから 途中からはやってくれる失敗を楽しみながら応援してた。手作りの良さが全面にでてる。時間をかけて作る秘密基地みたいでワクワクした。やろうと思えば家を自分で立てらるんだ。どんな間取りにしようとか楽しい悩みっていいねぇ。2018/07/03
古青
2
2005年に古家を借り、セルフビルドで改装しまくって住んでるので興味を持ちました。ここまでハードな改装は出来ないけれど、五右衛門露天風呂は憧れます。2012/11/05