内容説明
コロナ禍に医療現場の最前線で闘う山のドクターが提唱する、病気の克服と免疫力の重要性。
目次
第1部 新型コロナウイルス感染症(新型コロナウイルス感染症とは;新型コロナウイルスの症状例;医療スタッフの活動と苦悶;各種ガイドラインと立ち位置;社会の反応と登山者の視点)
第2部 感染症に強い体(免疫力を上げるための体の基本;免疫力の強化で病気にならない;登山で臓器を強化する;日常生活と登山;おわりに―免疫力をつけて元気な体)
著者等紹介
齋藤繁[サイトウシゲル]
1961年群馬県高崎市生まれ。群馬大学大学院医学系研究科教授。大学での教職に加え、附属病院で副院長、麻酔科蘇生科診療科長、集中治療部長、高気圧酸素治療室長、緩和ケアセンター長などを兼務する。大学生時代にワンダーフォーゲル部に所属し、国内各地で登山に励む。1992年日本ヒマラヤ協会クラウン峰登山隊に参加し、高所登山に関する医学研究に取り組む。その後、山岳イベントの医療支援活動や一般登山者の健康管理に関する啓蒙活動などを行なっている。所属山岳団体は、群馬県山岳連盟、日本山岳会、日本ヒマラヤ協会、日本登山医学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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