あなたはもう遭難している―本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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あなたはもう遭難している―本当にあったびっくり遭難に学ぶ登山の超基本

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  • サイズ 46判/ページ数 14p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635500517
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

山は、甘くない。 遭難は山に入る前にはじまっている!

近年、「入山前遭難」と呼ばれる山岳遭難事例が増えています。
これは、体力や経験、装備が不十分な登山者が増え、携帯電話による安易な救助要請も相まって、「登山を開始する前にもう遭難しているも同然」というものを指す言葉です。
近年では、各地の遭難救助要請の大半がそのような事例になったそうです。

本書では、実際にあった「入山前遭難」の事例をあげ、そもそもどんな知識や経験が必要だったかを解説する「登山入門書」です。


【目次】

■内容
第1章 登山計画
01 北アルプス登山はハイキングではありません!
02 疲れたから助けて?その山、あなたにはムリムリ!
03 入山規制中の火山に登るなんてありえない
04 登山経験がないのに、いきなり雪山は無謀でしょ
05 登山のメンバーをSNSで募集。リスキーじゃない?
06 子供から高齢者まで。パーティのメンバー構成に問題あり
07 登山中に持病が発症したらどうするの?
08 えっ?そんな時間から登り始めるの?
09 計画したコース、ほんとうに通れます?
10 ネット情報には残雪なんてなかったのに!
11 そんな軽装で登山?山、ナメてる?
12 単独行するだけの力量がなかった?
13 登山届、出した? 家族にも渡した?

第2章 登山用具と装備
14 靴擦れや巻き爪、そんな足のトラブルで遭難?
15 登山中に登山靴のソールが剥がれた
16 観光パンフレットの地図? それ使えません
17 日帰りでもヘッドランプ、常識でしょ
18 トレッキングポール、正しく使えなければ事故のもと
19 トレランシューズで北アルプスや冬の八ヶ岳ってあり?
20 GPSがバッテリー切れ?持っている意味なし
21 そのアイゼン、あなたの靴に合ってます?

第3章 山の中で間違わないための知識
22 天候悪化は確実なのだから、登っちゃダメでしょ
23 お腹がすいて遭難? 脱水とシャリバテに注意!
24 足が攣っただけなら、休めば回復するのでは?
25 「行けるところまで行ってみよう」と思った時点でアウト
26 仲間とはぐれるのは遭難の始まり
27 雨具や防寒着、今着ないでいつ着るの?
28 焦って下山を急ぐと生死の境を彷徨うことも
29 雪が深くて歩けない?そうなる前に引き返そうよ
30 シリセードのやり方、ちゃんと習った?

内容説明

山は、甘くない。遭難は山に入る前にはじまっている!疲れて遭難、足が攣って遭難、ごはん食べてなくて遭難、ネットで調べて遭難―こんな“入山前遭難”を起こさないために知っておきたい30のこと。

目次

第1章 登山計画(北アルプス登山はハイキングではありません!;疲れたから助けて?その山、あなたにはムリムリ!;入山規制中の火山に登るなんてありえない ほか)
第2章 登山用具と装備(靴擦れや巻き爪、そんな足のトラブルで遭難?;登山中に登山靴のソールが剥がれた!;観光パンフレットの地図?それ使えません ほか)
第3章 山で間違わないための知識(天候悪化は確実なのだから、登っちゃダメでしょ;お腹すいて遭難?脱水とシャリバテに注意!;足が攣っただけなら、休めば回復するのでは? ほか)

著者等紹介

羽根田治[ハネダオサム]
1961年、さいたま市出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

37
「行けるところまで行ってみよう」とそう思ったら、あなたはもう遭難している。…登山は事前の計画が大前提。「通れるはずの道が通行止めで立ち往生」なんてことにならぬよう、下調べは大事。スマホのアプリに紙の地図も用意する。広範囲を俯瞰した上で、位置を確認する。バッテリ切れには要注意。時間には余裕を持つ。早く入山して、日没前の下山を確実にする。心が慌てぬように予備日を設ける。…段取り8分の仕事2分。当日の8割は前日までに決まる。どんなに慎重になっても、過ぎるということはない。命がかかっているという意識を忘れずに。2025/08/03

roatsu

8
何この世紀末なタイトル、と思ったら著者がちゃんと序章で回収していた(笑)。内容としては昨今発生した様々な山岳遭難のパターンを基に何が問題でどう用具を準備したりや行動中と前後の注意をすべきかを解説していくもの。何より序文の「救助要請はしていい」はとても良い言い切りだと思う。そのとおりであり、ケース発生の度に無関係の外野がネットで投下する誹謗など気にしなくてよいのである。命にかかわるのだから。ただそういう事態にならないようにまず最低限(が多岐に渡り深いのが登山だが)の準備はしましょうというという啓発書である。2025/07/27

E

1
これを読んでさらに山には登らない、の気持ちが強くなった(笑) 中学の時に学校行事で月山登山をしたけど、景色がどうとか達成感がどうとか感じる前に疲れた、の思い出しかなく自分には山登りは向いてないと思った。ので、登らなきゃ遭難もしないし!(笑)山に囲まれた県に住んでるけど遠くで眺めるくらいで、もしくは車でいけるとこまでいって空気おいしいね~くらいでいいやと思った。2025/08/07

a.i

1
★★★2025/07/25

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