内容説明
あなたは病気や不幸になる歩き方をしていませんか?幸せになる10の歩き方。スティーブ・ジョブズ、バラク・オバマ、小池百合子―成功者の歩き方はここが違う!
目次
第1章 著名人の歩行分析
第2章 経済格差と歩行の関係
第3章 幸せ脳と歩行の関係
第4章 脳が喜ぶ歩行の10カ条
第5章 年代別の実践的歩行
第6章 歩行は人生を変える
第7章 歩行で社会を変える
第8章 いつか「歩行」が「移動」に変わる日が来る
著者等紹介
長尾和宏[ナガオカズヒロ]
1958年香川県生まれ。1984年東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。1995年長尾クリニック開業。医療法人社団裕和会理事長、長尾クリニック院長。医学博士。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医、日本在宅医学会専門医。労働衛生コンサルタント。日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本慢性期医療協会理事、日本尊厳死協会副理事長、全国在宅療養支援診断所連絡会理事、エンドオブライフ・ケア協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
27
毎朝、犀川べり土手や緑地、林の道を散歩に行っています。歩幅は広めで膝を真っすぐに伸ばして歩く。速度は速めがいい。歩くと脳の血流が良くなり頭の回転が速くなる。幸せホルモンの「セロトニン」愛情ホルモン「オキシトシン」が出る。心がしんどい時は休むよりも歩くとよい。早朝に散歩すると、セロトニンがたくさん出て、清々しい気分になる。普段の歩幅より10㎝広げて歩けば認知症予防効果大!2023/02/21
hatman
10
歩くことが大事!しか書かれていない。エビデンスも曖昧。以下が推奨されている。 肩甲骨を意識して早歩き。8000歩がベター。歩きすぎは返って逆効果。2021/07/22
のり
10
歩き方は人生の履歴書。成功者の歩行はメリハリがあって、歩行数も多い。歩行格差は健康格差となる。ほどほどの幸福脳を創るには歩いてセロトニンを分泌するのが一番。正しい姿勢のポイントはお腹、背中、腰の3点。歩く動作は上半身のひねりを下半身にうまく伝えることから。肩甲骨から歩きだす。肘は後ろに引く。着地はかかとの真ん中から。普段の歩幅プラス5cmで認知症の発症予防。健康寿命を延ばすには歩くことが一番。移動は人間の尊厳。生きている限り「動」をあきらめない。動くことが生命の証なのだから。2017/12/05
skr-shower
8
無理せず楽しく、姿勢良く少し歩幅広く、20分早歩き・8000歩で充分。日本人にありがちな「歩き方道」にしないで、死ぬまで動かせる部分を動かしていこう。2018/01/26
タツノコメバル
6
本書を読んでからというもの、歩いているときに正しい姿勢をとろうと意識的になった。 移動は人間の尊厳。良い言葉だと思う。2019/12/05