内容説明
シカのテリーヌにクマの脂のアイスクリーム!前菜からデザートまでジビエ。家庭でできるジビエレシピ付き。
目次
第1章 山の恵みのフルコース
第2章 ストゥッツィキーノとアンティパスト
第3章 スープ・リゾット・パスタ
第4章 セコンドピアット
第5章 特別なジビエ料理
第6章 デザートと木の実
第7章 日本のジビエを選んだ理由
第8章 山に思う、ジビエに思う
第9章 ジビエを解体する
著者等紹介
有馬邦明[アリマクニアキ]
1972年生まれ。イタリア料理店で修業の後、1996年にイタリアに渡りフィレンツェやミラノなどで2年間修業を積む。2002年から門前仲町に「パッソ・ア・パッソ」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
野生動物を食べることへ抵抗がある。そういう人は多いと思うんです。ですが、様々な理由で「駆除」されるのであれば、ただ捨てるのではなく食べようよ…というのが自分の意見です。ただ、「駆除」と「肉を食べる」にはギャップがある。そして肉食が文化になかった国の猟師さんにもさまざまな温度差がある…そんな現実もきちんと書かれていて興味深かった。すごく面白かった。今度はお店に行きたいな。2016/12/08
naji
5
表紙の美味しそうなお肉の写真に本能的に惹かれたこと、また“ジビエって一体何なんだぁ〜!?”という知的好奇心から読み始める。因みにジビエはフランス、イタリア料理でよく聞く言葉で、フランス語で食べられる野生鳥獣の事を指すそうです。日本全国にはまだまだ自然豊かな森林が残っていること、また著者の食材となる動物やその土地、猟師さんに至るまで、想いを込めて料理に打ち込む姿勢が伝わって来て読んで良かったと思いました。2015/05/05
海老庵
1
ジビエ尽くしのフルコースは圧巻。福岡からは糸島産のイノシシ、タヌキ、アナグマも料理に使われてるとの事。単なるグルメ本ではなく、国産ジビエを食材として使うようになった理由や、食材としての野生動物と向かい合う姿勢についても書かれているのがが印象的。機会があれば、初冬にこの店でフルコースを食べてみたい。2015/05/24
さとみ
0
ジャケ買い。その②面白い(おいしそうな)読み物だった。おしゃれにしなくても、熊鍋の熊の脂はうまかった。
ふしみ
0
この間から気になってたジビエ。残念ながら旬はそろそろ終わってしまうよう…だから今フェアがよくやられているのか。手間隙かかるからこそお金がかかる。おいしいジビエ、食べてみたい2021/02/23
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