内容説明
全日空ANAの機内誌『翼の王国』連載をすべて所載。北へ南へ、うまいものを求めて、師匠と一閑人日本全国グルメ漫遊記。
目次
山の湘南
渦の西淡
遇の対州
甚九郎の能登
一閑人の上京
桂月の奥入瀬
黒と白の鹿児島
土味の伊勢・伊賀
「さけ」の村上
空っぽの西表
Bの横浜
真ん中の旭川
タルトの伊予
オスカーの安房
ハレの長崎
川の武州
「ん?」の石見
「アズマシイ」の小樽・積丹
癒しの三河
真面目の会津
白のオホークツ
ワニの鳥取
ハチの大館
はなはな?の那覇
著者等紹介
朝倉圭介[アサクラケイスケ]
コピーライター、編集者を経て、池波正太郎の書生を10年務める。「職業は旅屋」と称し、もっぱら食卓に関わるもの(食・酒・やきもの)を中心に洒脱な筆をふるう紀行作家。書・篆刻をよくし、号・鉢山亭虎魚。本名(佐藤隆介)で『鬼平料理帳』『うまいもの職人帖』『鬼平先生流/旅の拘り、男の心得』など著書多数。昭和11年東京生まれ。東大卒
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