目次
装丁書影
装丁の折り折りに(山の本;私の好きな山の花;宮沢賢治と西域幻想;中国辺境歴史の旅;立山のふもとから;わたしの奥飛騨;西蔵漂泊;山岳名著選 ほか)
著者等紹介
小泉弘[コイズミヒロシ]
1946年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒。ジュジュ化粧品宣伝部、K&Iデザイン研究所を経て1977年に小泉弘デザイン事務所を開き出版デザインに専念。1992年と96年にチェコ、ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ入選(ブックデザイン)ほか。日本図書設計家協会、日本グラフィックデザイナー協会、会員。2004年より多摩美術大学非常勤講師。日本山岳会、東京徒歩山渓会、会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
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むずかしい著者の要望に誠実にこたえながら、仕上がりの水準は決して落とさないというプロの仕事に感嘆。2012/10/08
k
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「私は常々、本の品格はジャケットではなく、表紙にあると考えている」。2012/09/10
nizimasu
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書籍の分類としてあるのかどうかわからないが、山岳モノというのか、山をテーマにした書籍というのはことのほか多い。まさに、そんな本の装丁を500冊以上も手がけてきたのが著者である。その装丁も、山々のごとく美しい。そして、そこから伺えるシンプルさとさえまない努力は登山にも通じるフィジカルな文体でとてもすっと入り込んでくるのが不思議です。素晴らしい2012/04/28