安曇野のナチュラリスト 田淵行男

電子版価格
¥2,288
  • 電子版あり

安曇野のナチュラリスト 田淵行男

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 413p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784635310352
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本を代表する山岳写真家であると同時に、昆虫生態研究や民俗学の研究など、幅広い分野に偉大な功績を残した田淵行男氏。作家の近藤信行氏が田淵氏の生涯を丹念に取材し、『山と溪谷』に1990年1月号から翌年の12月号まで連載した「安曇野のナチュラリスト 田淵行男」の単行本化です。

内容説明

鋭い視点で山岳写真に新境地を拓き、高山蝶の生態写真や雪形の研究などで、一時代を築いた先駆者の生涯―。

目次

序章 常念岳の麓
第1章 孤独の淵
第2章 心の彷徨
第3章 雌伏のとき
第4章 安曇野の博物誌
第5章 高山蝶との出会い
第6章 山岳写真と生態写真
第7章 大雪の蝶
第8章 安曇野挽歌
終章 命ひとつ

著者等紹介

近藤信行[コンドウノブユキ]
1931年東京都生まれ。早稲田大学文学部仏文科修士課程修了。中央公論社を経て文藝評論家。前山梨県立文学館館長。主な著書に、『小島烏水―山の風流使者伝』(大佛次郎賞受賞、創文社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

志村真幸

0
 山岳写真家、蝶の写真家として知られた田淵行男の伝記である。  著者は文芸評論家。山梨県立文学館の館長なども務めたことで知られ、小島烏水や深田久弥の伝記も手がけている。  本書は、田淵の生涯を少年時代から亡くなるまで、詳細に語ったもの。波乱と挫折に満ちた教員時代、写真目覚めるまで、安曇野への移住、自然破壊への反対運動など、いずれもよく調べて再現されている。  田淵についての伝記としては、この上ないレベルのものだと思う。ただ、田淵ファンでないとちょっと難しいかも。 2019/03/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9840879
  • ご注意事項

最近チェックした商品