オールロードバイク・レボリューション―舗装路からグラベルへ1台で駆け抜ける速く快適な自転車の科学

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オールロードバイク・レボリューション―舗装路からグラベルへ1台で駆け抜ける速く快適な自転車の科学

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  • サイズ B5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784635242400
  • NDC分類 536.86
  • Cコード C0075

内容説明

現代のオールロードバイクは、乗り心地のよさと高性能という、ほんの数年前には互いに相容れないと思われていた特性を併せ持った自転車だ。スムーズな舗装路から荒れたグラベル(砂利道)まで高速走行が可能で、躍動感ある走りも味わえれば、キャンプ道具すら積載する能力もある。そのハンドリングはライダーが疲れたときの安定性と、曲がりくねった峠道を走り下るのに必要な機敏な応答性が両立する。オールロードバイクは、競技用ロードバイク、ツーリングバイク、さらにマウンテンバイクの走りのよい面が、たった1台の自転車にギュッと詰め込まれているのだ。オールロードバイクはどのような自転車でどのように走るのか、そして、ライダーそれぞれに合った自転車を選ぶにはどのようなコツがあるか、あなたはこの本のページをめくりながら見いだすことだろう。オールロードバイクのみならず、自転車の走行原理と構造の関係に関心があるサイクリスト、そして次の自転車の購入を検討しているサイクリストの誰もが必読の書。

目次

1 あなたの新しい1台を選ぶには
2 自転車の性能を科学する(魔法の方程式;空気抵抗;転がり抵抗 ほか)
3 オールロードバイクの解剖学(タイヤ;ホイール;フレーム ほか)

著者等紹介

ハイネ,ヤン[ハイネ,ヤン] [Heine,Jan]
アメリカ・ワシントン州シアトルに本拠を置く、自転車タイヤ/パーツのブランド‘Ren´e HERSE’(ルネ・エルス)を主宰。自転車雑誌‘Bicycle Quarterly’編集長。大学在学中に自転車レースを始め、大学院博士課程修了のころにはツール・ド・フランスを目指すプロ選手と伍するライダーとなるが、興味は長距離アドベンチャーツーリングへ。2007年「パリ~ブレスト~パリ1200km」において北米からの参加者中、最速を記録(49時間59分)。2021年「OREGON OUTBACK」(585km、26時間13分)FKT。2022年「Arkansas High Country Race」South Roop(784km、46時間59分)FKT

北澤肯[キタザワコウ]
自転車関連の輸入代理店「オルタナティブバイシクルズ」、自転車パーツブランド「equipt」代表。2017年に山と溪谷社より『バイクパッキングBOOK』を上梓。マウンテンバイカー、バイクパッカー

高部智弘[タカベトモヒロ]
翻訳者。哲学、文学、詩、字幕がおもなフィールド。アンスクーリング・ペアレント。ピストバイクから自転車に傾倒し、その後ロードバイク、小径車、オールドMTB、シティバイクなどをカスタムしては乗ることに明け暮れるアンレーサー

星寛[ホシヒロシ]
フリーランスライター。山と溪谷社発行の季刊誌『自転車人』をはじめ自転車関連の記事取材執筆や単行本制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しげる

0
タイヤは太いほうが楽しめるという主張。基本的なメカニズムについて詳しく書かれており楽しめる。スポーツカーにも快適に走るためにフェンダーやライトは付いている。レースを前提としないながら、速く快適に走る話が入りやすく思えた。2025/05/02

慶多楼

0
速さと快適さは両立する!今乗ってる自転車でも試せるヒント多数。泥よけ荷台付きの相棒でローディに追いついちゃる。2024/08/31

緑虫

0
★★★☆ 黒田硫黄「ころぶところがる」の参考文献。自転車テックマニアが様々に条件を変えてスピード・パワー効率・乗り心地を試して従来の自転車テックの常識を検証していく。重複も多く文体がテックマニアすぎて流石に退屈なところもあった。自転車において変更可能な様々なパラメータは大体がトレードオフになるような要素であるが、唯一タイヤだけは太く、しなやかな方が良いというのが本書の結論めいた主張。今の23Cのアジリストを履きつぶしたら28Cに変えるんや。2024/01/05

かつ爺

0
私もPBP(パリ〜ブレスト〜パリ)2回、シアトルで開催されたCascade1200を完走しているブルベ(長距離アドベンチャーツーリング)走者なので、大変興味深く読んだ。 ロードバイク(ロードレーサー)、MTB、シクロクロス、グラベルと多様化している今日、オールロードバイクというすべてを網羅するバイクの概念を提唱している。特にタイヤの幅については25m,28mというレベルではなく38〜42mで従来の常識からすると驚きの幅広。 ロードバイク全てのパーツについて論じており、ブルベ関係者必読の書になるだろう。 2023/04/11

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