世界ひと皿紀行―料理が映す24の物語

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世界ひと皿紀行―料理が映す24の物語

  • 岡根谷 実里【著】
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  • 山と渓谷社(2025/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635241304
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア
世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語


世界各地の家庭を訪れ、台所で一緒に料理を作り、食卓を囲むことで見えてくるストーリーを発信する「世界の台所探検家」岡根谷実里さんの最新刊。本書ではアジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニアの国/地域の台所を探検した著者が、「ひと皿」の料理から映し出されるそれぞれの土地の暮らしと社会を、24本のエッセイで軽やかに綴ります。

「納豆のにおいが分断を生む?」~インドの発酵天国ナガランド
「凍ったいもが別物のおいしさ?!」~ペルーの高地アンデス
「無味だけどおいしい?」~南の島パプアニューギニア
etc.
ガイドブックにはのっていない、世界の台所から生まれるリアルな物語

巻末には、家庭で教わった作り方をもとに著者が日本向けに調整したレシピと、現地家庭の協力により完成したレシピ、計10点のおうちで作れる「ひと皿」を収録しています。

内容説明

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア―世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語。無味だけどおいしい?納豆のにおいが分断を生む?おうちで作れる10レシピつき。

目次

1 アジアのひと皿(代替肉チャーシュー(ベトナム) ベトナムの寺で「肉」を作る
エマダツィ(ブータン) 唐辛子は野菜?辛い国ブータン ほか)
2 ヨーロッパのひと皿(タラトール(ブルガリア) ヨーグルトの国の夏のスープ
リュテニツァ(ブルガリア) 家族をつなぐ真っ赤な保存食 ほか)
3 中南米のひと皿(ポソレ(メキシコ) 唐辛子の国のまっ白塩味スープ
チョコラテ(メキシコ) チョコレートは泡立ててふわふわで ほか)
4 オセアニアのひと皿(ターニムサクサク(パプアニューギニア) 主食はわらび餅?南の島のぷるぷる団子
ウム(トンガ) 8時間かかったブタのご馳走ごはん)
おうちで作れる世界のひと皿(フムス ヨルダン;姑の舌 キルギス ほか)

著者等紹介

岡根谷実里[オカネヤミサト]
世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

11
雑誌「味の手帖」での連載「世界皿紀行」を再編集した世界の料理エッセイ。一部レシピ付き。滞在先の食文化、料理の作り方、風味、エピソード、どれも興味をそそる話で面白かった。写真が沢山見られて嬉しい。食べたいのはオーストリアの鹿の背中ケーキ。おばあちゃんが守る先祖伝来のレシピとか絶対美味しいやつ。調理風景含めて気になったのはメキシコのポソレ。豚の頭を丁寧に洗う様子を見た長男リカルドのつぶやきに笑ってしまったけれど、現場にいたら私もそう思うかもしれない。美味しいってわかったら気にしなくなりそうだけど。2025/04/07

skr-shower

1
他地区図書館本。その土地それぞれのご馳走。私には挑戦できないけれど、美味しそう。唐辛子たくさんとか、ひたすらパプリカを焼くとか、当時たくさん収穫できたのだろうな。沖縄とか中国でも、家庭で豚の頭を煮ないと思うが、世界は広い。2025/04/18

お抹茶

0
世界各地の家庭の台所に入り,その土地ならではの料理や作り方を紹介。一編がちょっと短い。ブータンでは唐辛子のチーズ煮(エマダツィ)を毎日のように食べて,爽やかな青い香りが鼻を抜け,辛味だけでなく旨味や甘みも感じご飯が進む。食べることは土地の必然と生活の必要から生まれるもので,変わらない安定感にこそ暮らしの安心感がある。赤パプリカで作るリュテニツァはブルガリアの味。インドネシアに多い辛い料理は,さまざまな香りが折り重なって膨らみのある辛み。フィンランドのベリーパイ(ムスティッカピーラッカ)は心地よい素朴さ。2025/04/05

Witch丁稚

0
筆者が各地で実際食べた食品色々でぜったいもっと色々言いたいだろうに淡々と紹介する要約力がすごい。ベトナムの精進チャーシュー。バゲットと米粉を吸わせた湯葉とタピオカ粉を重ねて蒸して揚げてタレを絡める。ココナッツミルクと味の素でうまみとコクを出して物足りなさを補って橋渡しを行う。社会はグラデーションだから。ブータンの米を食べるための唐辛子とチーズ。モンゴルの白い食品ウルムとアーロール。フレッシュと熟とそして現地でこそ美味しい料理。ニルギリの種類豊かな雑穀のチャパティとYouTube経由の新しいドーサ。2025/03/23

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