世界ひと皿紀行―料理が映す24の物語

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世界ひと皿紀行―料理が映す24の物語

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635241304
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア
世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語


世界各地の家庭を訪れ、台所で一緒に料理を作り、食卓を囲むことで見えてくるストーリーを発信する「世界の台所探検家」岡根谷実里さんの最新刊。本書ではアジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニアの国/地域の台所を探検した著者が、「ひと皿」の料理から映し出されるそれぞれの土地の暮らしと社会を、24本のエッセイで軽やかに綴ります。

「納豆のにおいが分断を生む?」~インドの発酵天国ナガランド
「凍ったいもが別物のおいしさ?!」~ペルーの高地アンデス
「無味だけどおいしい?」~南の島パプアニューギニア
etc.
ガイドブックにはのっていない、世界の台所から生まれるリアルな物語

巻末には、家庭で教わった作り方をもとに著者が日本向けに調整したレシピと、現地家庭の協力により完成したレシピ、計10点のおうちで作れる「ひと皿」を収録しています。

内容説明

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア―世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語。無味だけどおいしい?納豆のにおいが分断を生む?おうちで作れる10レシピつき。

目次

1 アジアのひと皿(代替肉チャーシュー(ベトナム) ベトナムの寺で「肉」を作る
エマダツィ(ブータン) 唐辛子は野菜?辛い国ブータン ほか)
2 ヨーロッパのひと皿(タラトール(ブルガリア) ヨーグルトの国の夏のスープ
リュテニツァ(ブルガリア) 家族をつなぐ真っ赤な保存食 ほか)
3 中南米のひと皿(ポソレ(メキシコ) 唐辛子の国のまっ白塩味スープ
チョコラテ(メキシコ) チョコレートは泡立ててふわふわで ほか)
4 オセアニアのひと皿(ターニムサクサク(パプアニューギニア) 主食はわらび餅?南の島のぷるぷる団子
ウム(トンガ) 8時間かかったブタのご馳走ごはん)
おうちで作れる世界のひと皿(フムス ヨルダン;姑の舌 キルギス ほか)

著者等紹介

岡根谷実里[オカネヤミサト]
世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

82
世界の家庭を訪問して、食材を買いに行くところから調理して共に食べるまで21ヵ国24の家庭料理を紹介している。料理とそこから見える世界が興味深い。日本ではレンチン簡単5分で出来るという当たり前が通用しない。南太平洋のトンガで肉を食べるには1日かかる。生き物を捌くところから始まるのだ。最後に、おうちで作れる世界のひと皿として、著者が日本で作った料理が載っている。ヨルダンのフムス、キルギスの姑の舌、インドネシアのミソアゴレン、パレスチナのサハラブ、ブルガリアのタラトールなど、どれも聞いたこともない料理ばかり。2025/06/22

たまきら

36
となりの晩ごはん(最近なら昼めし旅でしょうか)もそうですが、他のお宅のごはんってすごく気になるじゃありませんか…それを世界規模でやっている楽しい本です。また、ただ料理を紹介しているだけでなく、その国の文化や現在の政治状況など読み物としても素晴らしい。インドのナガランド(東アジア的な人が多く、納豆も作られている)で味噌煮としか思えない食べ物に出会うエピソードは興味深かったです。同じくキルギスでは「肉好きが西に行ってキルギス人に、魚好きは東に行って日本人になった」という伝説があるというのは面白かったです。2025/06/15

M H

16
現地の人と台所に立ちながら各国を巡るエッセイ。エマダツィ(ブータン)、チャパティ(インド)はともかく、聞いたことのない料理が多くて世界一周気分の24篇。全部食べてみたい!とはならず、資源が少ない地域、時代を生き延びるための食事、便利な入手手段がない故膨大な時間がかかることも敢えて触れているところが良い。パレスチナの項にしても、食から社会への視座を持ち続けているのは一貫しているのだろう。2025/06/23

ここぽぽ

16
実際に現地の人と共に料理し、食卓に溶け込む筆者ならではの著書だとおもう。写真付きで、世界中の食卓事情と家庭のあたたかさが伝わる。楽しい。 料理をする世界中のママのガンバリと苦労に拍手したくなる。明日は母の日だ。2025/05/10

アカツキ

11
雑誌「味の手帖」での連載「世界皿紀行」を再編集した世界の料理エッセイ。一部レシピ付き。滞在先の食文化、料理の作り方、風味、エピソード、どれも興味をそそる話で面白かった。写真が沢山見られて嬉しい。食べたいのはオーストリアの鹿の背中ケーキ。おばあちゃんが守る先祖伝来のレシピとか絶対美味しいやつ。調理風景含めて気になったのはメキシコのポソレ。豚の頭を丁寧に洗う様子を見た長男リカルドのつぶやきに笑ってしまったけれど、現場にいたら私もそう思うかもしれない。美味しいってわかったら気にしなくなりそうだけど。2025/04/07

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