内容説明
東京には日本全国の盆踊りがあふれている!全78を掲載!東京盆踊り完全ガイド。
目次
第1章 沼落ち必須!ようこそ、盆踊りの世界へ!
第2章 盆踊りデビューするならここ!初心者に嬉しい盆踊り
第3章 まるで観光気分!多様性あふれる盆踊り
第4章 23区地域別 東京盆踊り天国ガイド
第5章 “本場”を体験!東京で楽しむ全国の盆踊り
第6章 盆踊り基礎講座 盆踊りの歴史
第7章 盆踊り実践講座 いざ盆踊りの輪へ!参加するコツや裏技
著者等紹介
佐藤智彦[サトウトモヒコ]
1972年、神奈川県川崎市生まれ。「仕事はライフワーク、盆踊りはソウルワーク」をモットーに、インテリア雑貨、キッチンウェアの販売や店舗運営、マーケティングを経て2010年独立。フリーランスで企業の広報・執筆活動を行う。2011年夏に盆踊りの世界に目覚め、盆オドラー化。例年国内外100か所以上の盆踊りに参加。好きな盆踊りは「築地本願寺納涼盆踊り大会」(中央区)や「郡上おどり」「白鳥おどり」(ともに岐阜)など。大柄の見た目から、踊り仲間に「大ちゃん」と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
28
とっても楽しい。読んでよかった本。東京23区内では毎年6月から10月にかけて970もの盆踊りが行われているといい、その中から選りすぐりの42を詳しく紹介している。「盆オドラー」を自任する著者なので、踊りの輪に入るためにはという視点もユニークで、かかる曲目や凝った踊りの紹介がさらに臨場感を高めるw。また一つとして同じような紋切り型の誉め言葉はなく、各盆踊りの特徴の取り上げ方がお見事で、まさに盆踊り愛にあふれた本。▼なお、驚いたのは江戸では佃島の盆踊り以外は幕府によりすべて禁止だったらしい(風紀の乱れ防止?)2023/01/31
つーちゃん
8
盆オドラーによる、東京の盆踊りを徹底解説した本。初心者向けから、ちょっと敷居が高そうなものまで。盆踊り必須アイテムや、盆踊りのハシゴ方法まで紹介してある。表紙がカワイイから借りてみたけど、著者が心から盆オドラーとしてエンジョイしてるのが伝わる。渋谷ハロウィン並にコスプレしまくるイベントとかパラパラっぽい踊りとか、ちょっとギャルに通じるとこあって笑った。こんなに何かに一生懸命なオジサマかっこいいよね。2022/10/19
コモックス
3
最高!久々にヒットした本。東京だけでもこんなに盆踊りがあるとはびっくり。墨田区の同時多発盆踊り覗いてみたい。いっぱい情報があるのにコロナ禍で色々中止になってるのがなんとも切ない。でも、オンライン盆踊りで練習して、盆オドラーとして生きていくことを決めました。来年はもっと盆踊りが開催されるといいな。2022/09/08
えっちゃん
2
図書館で見つけ、私のまわりの盆オドラーに早速お知らせ。数年前から地域の盆踊り大会の運営に加わり、放送を任され、踊りの練習会を主催していました。しかし、このコロナ禍で中断。盆踊りのいい所は老若男女誰もが気軽に楽しめる。意外や盆踊り好きがたくさんいるものです。この本で知った、その地区オリジナルのこんなやり方、はたまたこんな曲も…。都心の盆踊り大会もぜひ観てみたい!踊ってみたい!来年の夏が待ち遠しい。2022/11/09