内容説明
時代を感じる、乗り物を楽しむ、地形を体感する、自然を満喫したい、不思議を探る、街を漂う…など全51スポットを収録!
目次
徒歩旅行のはじまりだ―まえがきに代えて
第1章 時代を感じる徒歩旅行
第2章 乗り物も楽しむ徒歩旅行
第3章 地形を体感する徒歩旅行
第4章 自然を満喫する徒歩旅行
第5章 不思議を探る徒歩旅行
第6章 街を漂う徒歩旅行
次はオリジナルの半日徒歩旅行を―あとがきに代えて
著者等紹介
佐藤徹也[サトウテツヤ]
1964年、東京都生まれ。旅好きライター。国内、海外を問わず徒歩旅行を趣味とし、これまでに訪れた諸外国は57カ国。現在は、サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路中の「ル・ピュイの道」をセクションハイクで踏破中。2年かけて約500kmを踏破(2018年現在)。また、ヨーロッパ各国のクラシック・ロングトレイルを踏破開始。アイスランドのロイガヴェーグル、フィンランドのカルフンキエロスを歩いた。国内では、国道沿いなどではなく、快適に歩ける「歩く旅」の可能性を模索中(山、古道含む)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶち
105
仕事を抱え、家事もこなさなければいけない身にとって、 午前中に家事をかたづけ、少し休んでから出かける、休日の半日旅行というのはたいへん魅力的です、しかも、徒歩での旅行。普段の運動不足を解消することも、この齢には重要なことです。(^o^) "あとがき"で著者が仰っているように、 半日といえども旅行の一番の醍醐味は、立ち寄るスポットやコースを考えることにあると思います。この本で紹介されている50のコースは、自分の旅行計画を立てるのに大いに参考になります。さぁ、面白い計画立てて、歩くぞっ!2020/03/20
クプクプ
54
佐藤徹也の本は初めて読みました。アウトドア系のライターということで、アウトドア好きの私にとっては正にお手本のような文章でした。私も紀行文の書き方はどう工夫して書けばいいのか大いに勉強になりました。書かれている散歩のコースは何と51か所。特に私がよく通う埼玉県横瀬町の日向山(ひなたやま)が載っていたのはうれしかったです。私があまり訪れない東京の都心部の豊川稲荷や反対に遠くて訪れない真鶴の海岸に憧れました。また「さきたま古墳群と忍城(おしじょう)」のページでは「陸王」のネタが出てきて気分が高まりました。2020/10/30
あじ
34
史跡、古道、廃線、暗渠、、ブラタモリ的な半日歩き。たてもの園、矢切の渡し、青梅、大黒湯、目黒不動などなど、東京に投宿した十日間の“私旅”を再び味わった。★3/5 ◆情報・第二弾が今春刊行予定2020/03/05
onasu
24
ちょうど仕入れたいと思っていたネタだったし、行ったことのあるところも何ヶ所か(家の近所も!)紹介されていたしで、あっという間に読み終えました。 残念ながら、是非ともここに、というのはなかったのですが、目的地を経由して出発地と違うところに出る、電車やバスの本数や道のアップダウンを考慮して交通機関の利用を決める等など、その道の先達に習うところは多々ありました。 写真での紹介にやや分かり辛いものもありましたが、好感の持てる一冊でした。2019/09/18
Tadashi_N
12
歩くことが気にならない人にはオススメ、2023/08/09