内容説明
NHK BS1の人気番組、『実践!にっぽん百名山』の解説者(編集長)が書き下ろしたすべての山好きに贈る登山技術教本。
目次
第1章 山行計画
第2章 登山用具
第3章 歩行技術
第4章 生活技術
第5章 危機管理
第6章 山の楽しみ
第7章 ガイド
著者等紹介
萩原浩司[ハギワラヒロシ]
1960年栃木県生まれ。82年青山学院大学法学部・山岳部卒。小学生のころより父親に連れられて日光・那須の山々に親しみ、高校・大学時代は山岳部に所属。大学卒業後は山と溪谷社に入社し、雑誌『skier』副編集長などを経て、『山と溪谷』『ROCK&SNOW』の編集長を歴任する。書籍部門ではヤマケイ文庫、ヤマケイ新書シリーズを創刊し、現在は山岳図書出版部部長兼クライミング専門ウェブサイト「CLIMBING‐net」編集長。2009年から日本山岳会の「山の日」制定プロジェクトに関わるようになり、「山の日」の制定に尽力した。2013年、母校・青山学院大学山岳部のアウトライアー(7090m)東峰登山隊に隊長として参加し、初登頂を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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goro@the_booby
50
数ある入門書の中でもとても分かりやすくて良い。テレビでお見掛けする姿のまま、やさしい語り口。実践でのテクニックなど簡潔です。気になるところは読み返して手元に置いておきます。初心者には断然おススメ本です。2018/10/20
roatsu
22
萩原編集長ファンにはたまらない登山実用書(笑)。ご自身の豊富な経験と幅広い知見に基づいた、安全・快適・楽しい登山のための必要十分なノウハウが整理されている。若い頃からの海外遠征も含めた色々な挑戦登山や、自然に寄り添った山中での遊び心など改めて編集長の凄さと幅の広さも垣間見る一冊。梅雨が明ければハイシーズンを迎えるし、初心者・経験者を問わずその準備に読んでおくと良い力作だと思う。2018/06/16
特盛
21
評価3.5/5。山登りにハマりだした。週末は関東の低山を歩き回る。登り切った眺望のすばらしさと全身運動の達成感がヤミツキに。半年前には想像もできなかった。来年は奥穂高や立山に行ってみたいなぁ、なんて想像膨らませ、ワクワクしながら勉強できる領域が持てたことの幸せよ。本書は雑誌、山と渓谷の編集長の萩原さんによる初心者向けの山登りレクチャー。長年の経験に基づくTIPSはyoutube動画眺めているだけでは得られない眼からの鱗。kindle unlimitedで読めるのもよいね。2024/12/12
ichi
14
【図書館本】すごく理解しやすい山初心者用バイブルブック。初心者だったら即買いだったと思います。2018/09/29
ゆうほ
11
次の休みはどこ登ろうか。2020/01/21