内容説明
食用きのこ毒きのこを中心にきのこ約440種類の見分け方をくらべて紹介。似ているもの同士を見くらべられて、違いが一目瞭然!
目次
担子菌類(ヒラタケ、タモギタケなど(ヒラタケ科など)
ツキヨタケ、シイタケ、ムキタケなど(ツキヨタケ科、ガマノホタケ科)
カンゾウタケ(カンゾウタケ科)
オオキツネタケ、カレバキツネタケなど(ヒドナンギウム科)
オオホウライタケ、スジオチバタケなど(ホウライタケ科) ほか)
子のう菌類(オオゴムタケなど(チャワンタケ科など)
シャグマアミガサタケ、アミガサタケなど(フクロシトネタケ科、アミガサタケ科)
コウボウフデ、カエンタケなど(エウロチウム目ツチダンゴ科、ボタンタケ目ニクザキン科など))
著者等紹介
大作晃一[オオサクコウイチ]
千葉県生まれ。自然写真家。きのこの写真を精力的に撮り続け、国内外の図鑑に多くの写真を提供している。最近ではきのこの他に植物や昆虫も撮影
吹春俊光[フキハルトシミツ]
福岡県生まれ。京都大学農学部卒業、農学博士。1987年から準備室を経て千葉県立中央博物館に勤務。千葉県のきのこを30年ちかく調べてきた。動物の糞から生えるきのこ(糞生菌類)や、動物の死体や糞の分解跡から生えるきのこに興味をもち、2015年にはウシグソコナヒトヨタケを新種発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりさ
84
きのこ好きとしましては、心ときめかせくすぐってくれる図鑑のような本。原寸大で紹介してくれているので、もし生えていたらこのくらい?なんて想像してみたり…もう好きすぎて興奮が抑えられませんでした。すぐそこにきのこがあるかのような臨場感に溢れてまして、傘の裏側ひだやスポンジ状の様子までよく見えてじーっと飽きずに眺められます。見るからに毒々しい色合いのきのこには魔力があるのでしょう、どうしても惹かれてしまいますね。可愛い形からちょっと気味の悪いサンゴ形のきのこ、毒々しい様相のものまできのこを堪能しました。2017/04/03
こづこづ
6
きのこ!原寸大で鮮やかな色の鮮明な写真で紹介されている本🍄 なぜこんな色?形?との疑問に対する答えは、本書にも多くは書かれていないが。それを想像するだけでも楽しい☺️海の珊瑚ソックリきのこにも、ビックリ!2025/05/05
みか
6
採集の目的はないけど、ハイキングの時によく見かけるきのこともう少しお近づきになりたいと思い、手に取りました。写真が鮮明でとても見やすく、わかりやすくて助かりました。特徴別分類もいい感じ。某ネズミちゃんの家でよく見かける赤地に白い水玉のきのこは神経毒を含むとか。冬虫夏草まで載っていたのには驚き。次回のハイキングではこの辺気にしてみたい。2015/11/02
★なおぴんコ★
5
図書館本。今年の夏と秋は湿気が高くて、子どもたちと森の中をお散歩するとキノコがたくさん生えていたり、自宅の庭にアミガサタケが生えてきたりでキノコのことを知りたいと借りました。 こんなにいっぱいの種類があってびっくり!写真もきれいで見やすかったです。この本、欲しい〜!2024/11/15
takao
0
原寸大。どれもきれいでおいしそう。2016/10/30
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