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自然の愉しみ方 春

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784635063333
  • NDC分類 404
  • Cコード C0045

内容説明

空・雲・星など自然現象に加えて、懸命に生き続ける生きものたちを通して、四季折々に豊かな表情を見せる日本の自然を紹介します。

目次

春の情景
春の草花
春の樹木
鳥たちの春
虫たちの春
木の芽晴れのころ
春の星めぐり
夏が巡り来る

著者等紹介

奥井一満[オクイカズミツ]
1933年、群馬県生まれ。東京農業大学農学部卒業。同大学院博士課程修了。東京農工大学で研究生を経て、北里大学講師、助教授を歴任。1982年より教授。2000年に定年退職の後、現在北里大学名誉教授。農学博士。昆虫学、動物行動学者として活躍する一方、自然・人文・社会科学の見地から、動物と人間の関係、行動を多方面から考察し続けている。著書に『悪者にされた虫たち』(朝日選書)、『人間は失敗作である』(ブックマン社)、『アワビがねじれてサザエになった』(光文社)、『小さな命・虫たち』(丸善)など多数

唐沢孝一[カラサワコウイチ]
1943年、群馬県生まれ。東京教育大学理学部卒業。都立高校で教鞭をとるかたわら、都市鳥研究会を主宰し、都市鳥や江戸東京の自然誌を研究。執筆や講演、テレビ出演等幅広く活躍。現在、都市鳥研究会代表、日本鳥学会常任評議員。著書に『カラスはどれほど賢いか』(中公新書)、『ネオン街に眠る鳥たち』(朝日新聞社)、『校庭の野鳥』(全国農村教育協会)、『江戸東京の自然を歩く』(中央公論社)、『語り継ぐ焼けイチョウ』(北斗出版)など多数

串田孫一[クシダマゴイチ]
1915年、東京芝に生まれる。暁星小中学校より東京高等学校文科丙類に入学。1939年、東京帝大文学部哲学科を卒業。上智大、国学院大などの講師より東京外語大の教授になったが、1965年同大学を退職。「音楽の絵本」など30年1500回に及ぶ放送を続ける。単行本も大学在学中より『乖離』(泰文堂)を出し、その数も多いが、思索に関係のあるものは、『懐疑』(思想社)、『思索の憩い』(実業之日本社)、『思索の糧』『考える遊び』(以上、筑摩書房)、『見る眼・考える心』(日本文芸社)、『星への手紙』(岩波書店)など

倉嶋厚[クラシマアツシ]
1924年、長野県生まれ。中央気象台付属気象技術官養成所研究科(現・気象大学校)卒業。気象庁防災気象官、札幌気象台予報課長、鹿児島気象台長などを歴任。1984年、気象庁定年退職後NHK解説委員。現在フリーの気象キャスター、エッセイスト。理学博士。著書に『暮らしの気象学』(草思社)、『日和見の事典』(東京堂出版)など多数。1986年、気象協会・岡田賞、1988年、運輸大臣・交通文化賞、1991年、第1回国際気象フェスティバル(仏)・ベストデザイン賞、1996年、日本放送協会・放送文化賞受賞、勲三等瑞宝章受章

多田多恵子[タダタエコ]
東京都生まれ。東京大学理学部卒業。1987年同大学院博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学、特に種子植物の繁殖戦略。現在、東京農工大学、立教大学、淑徳短期大学非常勤講師。最近は自然観察会の講師や講演のほか、小学校の生活科や理科のボランティア講師としても活躍中。主な著書に『花の声』(山と渓谷社)。ほかに『植物の世界』(朝日新聞社・分担執筆)、『里山を考える101のヒント』(日本林業技術協会・分担執筆)など。連載エッセイに朝日新聞家庭版「花と緑」(1997年10月~2000年3月)、青春出版社月刊Big Tomorrow「街の野草フシギ大図鑑」(1998年5月号~2000年4月号)、婦人の友社「明日の友」(2001年春号~)など

姉崎一馬[アネザキカズマ]
1948年、東京都生まれ。森林、樹木を中心とした自然を撮影。代表作は『はるにれ』(福音館書店)。学生時代よりはじめた子供のための自然観察会や自然教室の活動は、現在、「わらだやしき自然教室」として、山形県の朝日連峰山麓に自宅開放型の施設を造り、夏休み等を利用した年4回の自然教室を開いている。他に『姉崎一馬の自然教室』『ヤマケイポケットガイド 野山の樹木』(以上、山と渓谷社)、『日本の森大百科』(TBSブリタニカ)などがある

今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え、身近な自然を撮っている。一方、学生のころから世界の辺境地の訪問を重ね、生物や人などあらゆる自然を見聞し、取材を続けている。写真集に『今森光彦 昆虫記』『世界昆虫記』(以上、福音館書店)、『里山物語』(新潮社)、写真文集に『萌木の国』(世界文化社)、エッセイ集に『里山の少年』(新潮社)、ほか多くの著書がある。第20回木村伊兵衛賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞などを受賞。2000年より、里山をテーマに自然と人との共存を考えるイベント「Satoyama21」を展開

田中達也[タナカタツヤ]
1956年、愛知県生まれ。医療ソーシャルワーカーとして精神障害者のケースワークに従事した後、自然写真家として独立。身近な自然から夜空・宇宙と幅広いジャンルの撮影を続けている。カメラ誌、アウトドア誌、カレンダーなどに作品を発表。「魅惑の森」「誘惑美」など写真展多数開催。著書には『Q&A写真の学校』『光の選び方』(以上、学研)、『ヤマケイポケットガイド 雲・空』(山と渓谷社)、CD-ROM『空』(シンフォレスト)など多数。日本写真家協会会員、日本自然科学写真協会会員

平野隆久[ヒラノタカヒサ]
1946年、東京都生まれ。東京経済大学在学中より、撮影活動を始める。現在、植物写真を中心に撮影を続け、図鑑や雑誌などで活躍している。ネイチャー・フォトスタジオのメンバー。日本写真家協会会員。主な著書に『山渓ハンディ図鑑 野に咲く花』『薬草』『花の顔』、写真集『草木の譜』(以上、山と渓谷社)、写真集『雑木林』(文一総合出版)、『カラー図鑑 花の写真の撮り方』(成美堂出版)、『野草』『旬を見つける山菜・木の実』『樹木ガイドブック』『山野草ガイドブック』(以上、永岡書店)、CD-ROM『日本の野草図鑑』(シンフォレスト)など多数

藤井旭[フジイアキラ]
1941年、山口県生まれ。多摩美術大学卒業。学生時代より星に熱中、星仲間と共同で、那須高原に白河天体観測所を、その後オーストラリアの星仲間たちと共同プロジェクトで現地に愛犬の名をとったチロ天文台をつくる。天体写真家、星のジャーナリストの第一人者として広く活躍。その名は海外でも広く知られている。著書に『星になったチロ』(ポプラ社)、『星座アルバム』(誠文堂新光社)、『宇宙大全』(作品社)、『星座天体観察図鑑』(成美堂出版)、『やさしい天体かんさつシリーズ』(金の星社)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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