内容説明
本書は、長年にわたる野鳥撮影でつちかったノウハウを活かした初心者~中級者向けの野外図鑑。一瞬の印象から種の特徴をつかめるよう、野鳥の切り抜き写真に引き出し線をつけて簡潔に解説したユニークな野外用の図鑑である。
目次
アビ科
アホウドリ科
ウ科
ウグイス科
ウミスズメ科
カイツブリ科
カモ科
カモメ科
カワガラス科
カワセミ科〔ほか〕
著者等紹介
高木清和[タカギキヨカズ]
1935年、名古屋市に生まれる。8歳頃から野鳥に興味をもつ。旭ヶ丘高校生物部時代に、許可を得て野鳥を飼育研究し、論文「ウグイスの形態と生態」を書く。大学時代、野鳥の生態写真を写しはじめる。高山の鳥に魅せられ、1962年頃から休日を使って、浅間山麓、北アルプスの立山、上高地などの野鳥を撮りはじめる。1969年頃からライチョウの生態に注目し、立山・双六岳周辺で撮影する。これらの成果として『山の鳥たち』『雷鳥』(山と渓谷社刊)の2冊の写真集を出版した。高山と樹林を舞台にした緻密な構図、飛んでいるライチョウのピント精度の高さなどが注目された。また休日の少ない時は、干潟や河川、水田などで身近な水辺の鳥の撮影に取り組む。1957年、名古屋商科大学卒業。日産プリンス名古屋販売・取締役、関連子会社名王社社長をへて現在はフリーの野鳥写真家・研究家。日本野鳥の会評議員、愛知県支部写真部所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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