海の休日
出会いを楽しむ 海中ミュージアム

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  • サイズ A5判/ページ数 103p/高さ 16X22cm
  • 商品コード 9784635063258
  • NDC分類 481.72
  • Cコード C0645

内容説明

干潮時をねらって、岩礁地のタイドプール(潮だまり)を見てまわる。「生きものの種類が多いのはここいらへん」と感じたあたりを起点にして、ゆっくりとまわりをながめていく。岩の側面には、色とりどりのカイメンの仲間がへばりついている。小石の下ではヤドカリたちが貝殻の奪い合いをしている。カニやエビたちは、ちらっと姿を見せるがすぐに隠れてしまう。くぼみにはイソギンチャクが触手をひろげて獲物を待っている。岩の割れ目あたりにはウニ、その上にはカサガイの仲間が点々とくっついている。何とも素敵な海中の世界。ぜひ、海の生物との出会いを楽しんでください。

目次

1章 砂地の生きもの(カニの仲間―砂潜りのうまい愉快なカニたち;巻き貝の仲間―砂に潜って獲物を待つ;二枚貝の仲間―みんなで暮らす旨い二枚貝たち ほか)
2章 岩礁地の生きもの(カニの仲間―磯遊びの人気者、カニらしいカニたち;ヤドカリの仲間―借家住まいは忙しそうだ;エビの仲間―なかなか捕まらないエビやシャコ ほか)
3章 サンゴ礁の生きもの(カニの仲間―サンゴの海は役者ぞろい;ヤドカリの仲間―南の海の住宅事情;エビとシャコの仲間―エビみっけ、シャコみっけ ほか)

著者等紹介

楚山いさむ[ソヤマイサム]
1945年、新潟県上越市(旧高田市)生まれ。1971年に水中フォート・エンタープライズ設立。水中生物写真家として発足。1974~82年、国立科学博物館資料委員。1979年、国立科学博物館ミクロネシア生物資料調査に同行。1988年、昭和天皇陛下の生物学ご研究(国立科学博物館開館110周年記念特別展)で展示用生物写真担当。現在は、専門に無脊椎動物を中心に目標の1万種を撮影中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

7
海と一口に言っても、浜辺もあれば磯もある。海の生き物たちは、なんて楽しいのだろう。今まで知らなかった「カシパン」だの「ブンブクチャガマ」だののネーミングにびっくり。ウミウシの美しさは、やっぱり見飽きない。「ウミタル」や「サルパ」の幻想的な姿にも感動。子どもの頃の磯遊びの楽しみは、タイドプール(潮溜まり)。温まった海水の気持ちよさと、そこに小さな生き物がたくさんいるのを見るのが好きだった。そんなことを思い出しつつ、海の生き物を楽しむ。2014/02/26

てつろう

5
ウミウシの種類が豊富!でも磯遊びでは見つけられなかった2016/07/28

kinkin

5
この本は何度でも楽しめますね。文字を読みすぎたとき、疲れたときはページをめくりながらうたた寝です。2012/11/01

ねこだるま

1
写真が綺麗でたくさんの海の生き物が載っていました。図鑑よりは薄く気軽に読めます。2012/10/30

ひ※ろ

0
★★★☆☆2021/08/22

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