内容説明
動物園で見ることができる、ほ乳類約190種、鳥類、大形は虫類約30種、水族館の動物約20種、合計約240種を紹介した図鑑。掲載データは、標準和名、別名、英名、分布、生息環境、大きさ、特徴、生活、食べ物、子の数など。
目次
ほ乳類(有袋目;食虫目;翼手目;ツパイ目;霊長目;貧歯目;げっ歯目;食肉目;管歯目;ゾウ目;ハイラックス目;奇蹄目;偶蹄目)
家畜・ペット
鳥類・は虫類
水族館の動物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
8
いやぁ、夢中になってしまった。「動物」とは、平板動物門、海綿動物門...と36くらいの門があるのだが、動物園ではそのうちの1つだけの脊索動物門の、そのまた1つの哺乳綱しか扱っていない所がほとんどで、それで色々な動物でござい、というのが今まで気にいらなかったのだが、それでも長く生きていれば、色々と地球上の哺乳類の情報は入ってくる。その穴埋めが面白くて一気読みした感じだ。楽しく読めるよう分類学的な情報を本文からはずしました、という編集が、分類にこだわってきたぼくの頭にかえって心地よい知的興奮をくれたのだ。2023/10/05
Yoshiyuki Kobuna
1
学名のいくつかは二度見してしまいますね。全体の構成は、割りととっちらかっている印象。2015/07/20