ヤマケイ文庫<br> アルピニズムと死―ぼくが登り続けてこられた理由

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ヤマケイ文庫
アルピニズムと死―ぼくが登り続けてこられた理由

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635050173
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

出版社内容情報

かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれた男はなぜ、死ななかったのか

「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。
そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。

50年の登山経験のなかで、生と死を分けたものはいったい何だったのか。
極限の登攀に挑み続ける筆者が初めて語る山での生、そして死。

2014年11月刊行のヤマケイ新書『アルピニズムと死 僕が登り続けてこられた理由』に、2023年インド・ヒマラヤのザンスカール無名峰への挑戦記と、南伊豆の未踏の岩壁初登(ルート名:登山のすべて)の登攀記録を追記。


【目次】

■内容
第1章 「天国に一番近い男」と呼ばれて
第2章 パートナーが教えてくれたもの
第3章 敗退の連鎖
第4章 2000年以降の記録より
第5章 危機からの脱出
第6章 アンデスを目指して
文庫版のためのあとがき

内容説明

「より高く、より困難」なクライミングを志向するアルパインクライマーは、突き詰めていけば限りなく「死の領域」に近づいてゆく。そんななかで、かつて「天国にいちばん近いクライマー」と呼ばれていた山野井泰史は、山での幾多の危機を乗り越えて生きながらえてきた。50年の登山経験のなかで、生と死を分けたものはいったい何だったのか。極限の登攀に挑み続ける筆者が初めて語る山での生、そして死。

目次

第1章 「天国にいちばん近い男」と呼ばれて
第2章 パートナーが教えてくれたもの
第3章 敗退の連鎖
第4章 2000年以降の記録から
第5章 危機からの脱出
第6章 アンデスをめざして

著者等紹介

山野井泰史[ヤマノイヤスシ]
1965年東京生まれ。単独または少人数でヒマラヤやアンデスなどの難ルートに挑み続ける世界的クライマー。10歳から登山を始め、高校卒業後、アメリカに渡り多くのクライミングを実践。90年、パタゴニア、フィッツ・ロイでの冬季単独初登攀に成功する。94年にはチョ・オユー南西壁を単独初登攀。2000年にはK2を南南東リブから単独初登。02年にはギャチュン・カン北壁の登攀に成功するも、悪天候に遭い、奇跡的に生還。代償として凍傷により手足の指10本を失うが、登攀を続け、13年にはアンデスのプスカントゥルパ東峰南東壁を初登攀。2021年にピオレドール生涯功労賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tai65

2
星4つ2025/10/28

akiapa2

0
平出氏の本を読んで自らの限界に挑戦すればするほど死が近づく登山家の宿命に思いを巡らせていたとき、この本の題名と表紙のデザインから思わず手を取った。天国に一番近いクライマーと言われた山野井氏。生き残っている秘訣が何かあるかと聞かれれば、本書で語られる九死に一生のエピソードは数知れず、いつ死んでてもおかしくないというのが率直な感想。それでも手足の指を失ったり、年齢的に肉体が衰えていく中で、等身大の自分を理解し、今の自分を乗り越えるために必要な目標を設定しようとする山、岩への向き合い方にはヒントがある気がした。2025/10/23

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