ヤマケイ文庫<br> 未完の巡礼―冒険者たちへのオマージュ

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ヤマケイ文庫
未完の巡礼―冒険者たちへのオマージュ

  • 神長 幹雄【著】
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  • 山と渓谷社(2024/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049801
  • NDC分類 281
  • Cコード C0175

出版社内容情報

植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継。
世界的に知られた6人の日本人登山家、冒険者たちの事績を、『山と溪谷』編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録。

本書は、直接面識のある著名な登山家、冒険家や写真家の6人、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継らの業績を顕彰した人物ノンフィクション。

すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。

世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を、アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家。
長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。
動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。
世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンりーへの旅を。
北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。
そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。

彼らのすべてが、1970年代後半から90年代にかけて活躍した業績を残し、現地を訪ねて綴られた彼らとの交流の記録である。
6人中4人が43歳で亡くなっている点もあながち偶然だとは言えなくもない。

全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。

内容説明

著名な登山家や冒険家6人の事績を、ゆかりの土地への旅を通して綴られた交流の記録。世界的な冒険家・植村直己はグリーンランドへの旅を、高峰に記録を残した登山家・長谷川恒男はカラコルムへの旅を、動物写真家・星野道夫はアラスカへの旅を、世界最強と言われた登山家・山田昇はマッキンリーへの旅を、北極点に賭けた冒険家・河野兵市は愛媛県への旅を、そして登山を世界レベルに押し上げた小西政継はネパールへの旅をトレース。彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。

目次

植村直己 時代を超えた冒険家
長谷川恒男 見果てぬ夢
星野道夫 生命へのまなざし
山田昇 十四座の壁
河野兵市 リーチングホーム
小西政継 優しさの代償

著者等紹介

神長幹雄[カミナガミキオ]
1950年、東京生まれ。1975年、信州大学人文学部卒業。在学中休学して、2年弱、アメリカに滞在。山と溪谷社入社後は『山と溪谷』編集長、出版部長などを歴任。山岳雑誌、山岳図書を編集するかたわら、多くの登山家たちと親交を結ぶ。海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。共著に『日本人とエベレスト』(2020年、山と溪谷社)があり、第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カツ

10
志半ばで逝ってしまった6人の冒険家を追悼する本。河野兵市さんが行った事は驚嘆に値する。特に最後の「北極点から自宅まで歩いて帰る」この発想に唖然とする。歩いて帰るって・・・。星野道夫さんのヒグマ事故がTVロケ中だったのも初めて知った。さぞや不本意だったろうと思う。角幡さんの解説も良かった。2024/02/01

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