ヤマケイ文庫<br> 黄色いテント

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ヤマケイ文庫
黄色いテント

  • 田淵 行男【著】
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  • 山と渓谷社(2018/08発売)
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  • サイズ A6判/ページ数 397p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635048545
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0175

内容説明

山岳写真家として、また、高山蝶、雪形など博物学的研究に類稀な業績を残した田淵行男の唯一のエッセー集。日本アルプス、浅間山、大雪山を舞台に、山岳写真、高山蝶、動植物、石、山の不思議な出来事、登山風俗、雪形と、幅広いテーマを独自の視点で描く。戦中、戦後から晩年にかけての田淵行男の山と自然に対する姿勢、思索が、自らの言葉で語られる。

目次

山頂の石
雷鳥の寝袋
雷鳥尾行記
山路採点簿
みちくさの山
アルビノ遍歴
ゴゼンタチバナ
山路蝶信一束
二重山稜を越す蝶
霧の大キレット〔ほか〕

著者等紹介

田淵行男[タブチユキオ]
明治38年、鳥取県黒坂村(現日野町)に生れる。昭和3年、東京高等師範学校(現筑波大学)博物科理科第3部卒業。同年から富山県立射水中学校(現県立新湊高等学校)、東京府立女子師範学校(現東京学芸大学)、東京府立第二高等女学校(現都立竹早高等学校)、獨逸学協会中学校(現獨協高校)で教職に就く。昭和16年から20年まで日本映画社教育映画部に勤務後、フリー写真家となる。昭和20年、長野県南安曇郡西穂高村(現安曇野市)牧に疎開。昭和36年、豊科町(現安曇野市)見岳町に転居し、終生を安曇野に暮らす。昭和26年、『田淵行男山岳写真傑作集』(アサヒカメラ臨時増刊)を刊行。山岳写真撮影、高山蝶やアシナガバチの生態研究、雪形研究を続け、37冊の著作を発表した。昭和51年、自然保護思想普及功労賞(環境庁)、58年、日本写真協会功労賞など多くの賞を受賞。59年、豊科町名誉町民。平成元年逝去。平成2年、安曇野市に田淵行男記念館が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まめ

2
とっても良かった。山と自然への愛と思いが詰まった一冊。学者らしい知的な文章なのに、堅くなく、ユーモアもあり、かといって軽くもない。内容も文章もとても素敵でした。こんな時代に山を歩いてみたかったなぁ2019/03/04

moti moti

0
面白かった。地元ゆかりの写真家のエッセイ集。ナチュラリストとしての顔も持つが、今時の声ばかりでかくてSNSばかり眺めている環境活動家とは違い、しっかりと自然の中で自然と向き合いながら、自らの考えを練り上げて来た人なんだろうなあ。まあ、内容はそんな堅苦しいものではなくて、楽しい読み物です。2023/10/29

HIRO

0
本書の親版の刊行が1985年だったとの事。 微かな記憶の中に「黄色いテント」の題名が残っていた。昔から外遊びが好きだったのでその手の雑誌で見て心に引っかかっていたのだろう。それがヤマケイから文庫として出ているのを本屋の店先で見つけて購入。ただいつものように本棚に飾って読まずにいた。お気に入りのシリーズものを読み終えてこの本を読み始めた。すると山や蝶や植物、写真に対する田淵さんの真摯な姿勢に共感した。 その上、自分が育った信州や今住んでいる北海道の名山 大雪山に足繁く通っていた田淵さんに親近感を感じた。2020/08/04

バカボンパパ

0
田淵さんが山を劇愛する様子がひしひしと伝わってきます。昔の良き時代で山登りができて幸せな方だったと思います。2020/02/23

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