内容説明
遠くなる昭和の山村風景を舞台に、旅情ゆたかな表現と独特のユーモアをもって、渓流釣り文学に挑んだ山本素石。その著書のなかでも傑作として名高い『釣山河』、『遥かなる山釣り』、『釣影』、『渓流物語』に収録された作品より25篇を厳選。「山釣り逍遙」、「渓魚爛漫」、「釣師繚乱」の3章に新編集し、ていねいにまとめあげた一冊。秘話息づく、珠玉の釣り随筆がここにある。
目次
第1章 山釣り逍遙(テンカラ幽玄;越前のテンカラ師;紀伊半島縦断拾遺 ほか)
第2章 渓魚爛漫(イワナが移動する話;まぼろしのゴギ;韓国渓魚通信 ほか)
第3章 釣師繚乱(大物屋;大物がたり;名人 ほか)
著者等紹介
山本素石[ヤマモトソセキ]
1919年滋賀県甲賀郡(現・甲賀市)甲南町生まれ。天理教滋京分教会長、ノータリンクラブ会長などをつとめる一方、日本各地の渓流を釣り歩き、山村民俗と渓流釣りにまつわるエッセイを数多く発表した。テンカラ釣りの伝道師、ツチノコ博士としてもつとに有名。1988年京都市北区にて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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