ヤマケイ文庫<br> 長野県警レスキュー最前線

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ヤマケイ文庫
長野県警レスキュー最前線

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  • サイズ A6判/ページ数 382p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635047876
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

内容説明

中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様が大きく変わってきた。体力の衰えが目につく中高年登山者の増加によって、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの増加」、そして「携帯電話の普及と安易な救助要請」など遭難現場の変容が顕著だ。第一線で活躍する長野県警山岳遭難救助隊員たちが、思い出に残る救助活動や初めての遭難救助、涸沢常駐隊日誌、航空隊の活躍など、遭難と救助のドラマを綴る。

目次

第1章 新入時の抱負
第2章 ヘリコプター・レスキュー
第3章 レスキューにかける情熱
第4章 思い出に残る救助活動
第5章 女性隊員と家族の思い
第6章 現代の登山者事情

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

106
2015/7/29 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。2017/3/9〜3/21山に登る者にとって、山岳救助隊の皆さんは本当に心強い。そんな長野県警の山岳救助隊の現役、OBの皆さんの思いが綴られている。幸い自分はまだお世話になったことはないが、今後ともならずに済むよう入念な準備と体力増強に努めたい。たまたま、読む時期が、先日事故を起こした直後となってしまった。本文には、ヘリ救助で無事故であることが、何人かの文章に出てきていたが、大変痛ましい事故であった。ひょっとしたら、この本に書いておられる方も事故にあわれた2017/03/21

HANA

68
山での遭難のルポは結構読むのであるが、そこで中心となるのはやはり遭難した当人のそれまでの行動と遭難してからの事。救助された旨は書かれるのだがそこは詳しく触れられる事はない。本書はそれらのルポだと脇役に徹している県警の山岳救助隊当人が書いたものをまとめた一冊。彼らの普段の訓練や救助の際の様子を知る事が出来るのも面白い。ただ本の性質上、体育会系の書いた文集読んでるような気にもなったけど…。自分の力量からしてあまり難しい山に登る気はしないものの、万が一の時にはお世話になるかもしれない。よろしくお願いします。2022/01/23

キムチ

45
想像していた、遥か多くの感銘と恐怖を覚えた・・で、2回読み返した。踏破した山の半分以上は長野県。それだけ、本に出てくる地名の殆どは汗と鼻水の思い出が。涸沢・徳沢・奥又白池・前穂・北穂・奥穂。そして中央アルプスの数々。長野県警の方々に会わなかったことは行啓と言えるのかも。出会ってお世話になった数々のガイドも多く操作に関わってきたと聞いている。ラスト章で語られる「自分の客観視」元来、山は「死を前提としたスポーツ」と聞いてチャレンジしてきた積り。それだけ自己責任を認識してきた積りだったが、想いを更なるものとした2018/03/27

ichiro-k

35
数年前からの中高年の登山ブーム・通称「ファッショナブル山ガール」の存在に対して、警察官も「宮仕え」故に書けないこともあるんだろうな、と思う。 本文に『昔の山ヤのように、なにがなんでも自分たちで解決しろとは言わない。(中略)ただ自らの意思でリスクの高いエリアに足を踏み入れていく登山という行為は、いつの時代にあっても「自己責任」が大前提のはずである。自己責任は事故を起こしたときだけのことではなく、登山する前に自分がやるべき準備として、知識、技術、体力をきちんと身につける責任がある。』には同感。 ①救助されたヘ2015/12/23

柊よつか

21
遭難生還者の本を読んだので、今度は救助する側の話が聞きたくて本書を手にした。日本有数の尾根で救助の最前線に立つ長野県警山岳遭難救助隊。本書は隊員たちの手記で構成されている。厳しい訓練、職務への誇り、印象的な救助事例、無事を祈り待つ家族、山への想い、登山者への警鐘。変わりやすい天候や見えない気流を判断しながら高度な技術と連携で現場に近づく救助ヘリも、何時間もかけて危険な現場に向かい遭難者を背負って帰ってくる地上部隊も、どちらも文字通り命懸け。安易な登山や安易な救助要請は、もはや犯罪に近いのではと思えてくる。2017/04/09

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