出版社内容情報
既刊、大重版!心温まる小児科医療ドラマ!
命より大切なものは、ない――
小児白血病の患者・ともりんの手術が始まり、
「兄を信じるしかない」と、
手術の成功を祈る真心。
しかし、長い手術が終わった後、
真心は英樹から“衝撃的な事実”を聞かされる。
一方、CLSとして働く青葉は
英樹から「CLSはこの病院に必要ない」と
言い放たれ、自身の人生について迷いはじめ・・・
英樹を中心に、さまざまな火種が巻き起こっていく――
【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ始まるともりんの手術。
今号では、同時に英樹を中心に鈴懸家も大きく動き出します。
英樹はなぜ、父の病院に働きにきたのか?
その謎が、徐々に明かされていきます。
さらに、病院内キャラとして人気の青葉にまつわるエピソードも収録。
ぜひご覧ください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TaHi
8
「#36 一歩、前に」の回が良かった。真心先生が自分の信じる診療とは何かを模索する中で、患者に寄り添う事の大切さを再認識する。それを念頭に、ともりんのために、真心先生が取った行動はピアノを弾くこと。ピアノを自ら学び、ともりんと共に奏でる中島みゆきの「糸」は、とても感動的だった。2022/04/12
ぽんだま
6
CLSは必要だと思う。大事なお仕事だと改めて理解した。英樹はどうしてこんなに頑ななんだろう。環境がそうさせたんだと思いたいが、嫌な医者にはなって欲しくない。2022/03/31
毎日が日曜日
5
★★★2022/04/02
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
5
1〜2巻の頃に感じた期待からどうも外れてるのは、兄のキャラクターが超ストレスになるのが大きい気がするな…2022/03/31
まるのすけ
4
好きな漫画。読んでいて不快なことがなく、過不足なく引きつけられて、気になることがちょっとずつ進んでいく。 心を推進させるものが手紙や音楽やお墓に置いてる聴診器だったり、その場にない何かであることが、読んでいてそれを見つけた人がどんな気持ちなんだろうか。と考える材料になっている。 好き。2025/03/30