内容説明
1945~52年にかけて、アルプスで最も有名な「6つの北壁」を登攀したレビュファが、山岳ガイドという職業に対する誇りやザイル・パートナーと友情、アルプスの自然への賛美を高らかに歌い上げた山岳紀行。1954年に山岳文学大賞を受賞し、日本でも多くのファンの心をつかんだ古典的名著の改訳決定版。
目次
グランド・ジョラスの北壁(ウォーカー・バットレス;中央バットレス)
ピッツ・バディレの北壁
ドリュの北壁
マッターホルンの北壁
チマ・グランデ・ディラヴァレドの北壁
アイガーの北壁(アイガーワント)
著者等紹介
レビュファ,ガストン[レビュファ,ガストン][R´ebuffat,Gaston]
1921年5月7日、フランスのマルセイユ生まれ。幼少よりプロヴァンス地方の山を歩き、地中海沿いのカランクの岩場を登るうちに岩登りの魅力に取りつかれる。17歳のころから本格的な山登りを始め、21歳で公認のガイド資格を取得。1950年にはフランス隊のアンナブルナ遠征に参加。その後44年間にわたってアルプスの名ガイドとして活躍し、著述・映画制作を通じて登山の魅力を語り続けた。1985年5月31日、肺ガンのために死去
近藤等[コンドウヒトシ]
1921年、京都市生まれ。早大仏文科卒。早大名誉教授。1962年以来、ヨーロッパ・アルプス120余峰登頂。1971年、シャモニの名誉市民となり、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章受章。1998年、日本山岳会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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