ヤマケイ文庫<br> 星と嵐―6つの北壁登行

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ヤマケイ文庫
星と嵐―6つの北壁登行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635047333
  • NDC分類 293.45
  • Cコード C0175

内容説明

1945~52年にかけて、アルプスで最も有名な「6つの北壁」を登攀したレビュファが、山岳ガイドという職業に対する誇りやザイル・パートナーと友情、アルプスの自然への賛美を高らかに歌い上げた山岳紀行。1954年に山岳文学大賞を受賞し、日本でも多くのファンの心をつかんだ古典的名著の改訳決定版。

目次

グランド・ジョラスの北壁(ウォーカー・バットレス;中央バットレス)
ピッツ・バディレの北壁
ドリュの北壁
マッターホルンの北壁
チマ・グランデ・ディラヴァレドの北壁
アイガーの北壁(アイガーワント)

著者等紹介

レビュファ,ガストン[レビュファ,ガストン][R´ebuffat,Gaston]
1921年5月7日、フランスのマルセイユ生まれ。幼少よりプロヴァンス地方の山を歩き、地中海沿いのカランクの岩場を登るうちに岩登りの魅力に取りつかれる。17歳のころから本格的な山登りを始め、21歳で公認のガイド資格を取得。1950年にはフランス隊のアンナブルナ遠征に参加。その後44年間にわたってアルプスの名ガイドとして活躍し、著述・映画制作を通じて登山の魅力を語り続けた。1985年5月31日、肺ガンのために死去

近藤等[コンドウヒトシ]
1921年、京都市生まれ。早大仏文科卒。早大名誉教授。1962年以来、ヨーロッパ・アルプス120余峰登頂。1971年、シャモニの名誉市民となり、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章受章。1998年、日本山岳会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tsubomi

10
2019.08.23-09.19:グランド・ジョラス、ピッツ・バディレ、ドリュ、マッターホルン、チマ・グランデ・ディ・ラヴァレド、アイガー。六つの北壁登攀記録集。登山家が北壁にこだわるのは氷雪に覆われて厳しい気候の山を登って頂に立ったときの爽快感が際立つからだとか。著者はアルピニスト兼ガイドであり、登山は山の高さ・技術の難しさを競うだけでなく、ザイルで結ばれた仲間や心身の自然との一体化がより素晴らしい点なのだと言っていてとても共感。しかもどのページのどの文章も詩のように美しくて彼の世界に引き込まれます。2019/09/19

ひろみ

2
一日の美しい終末。地球が眠りにつくその瞬間。聳える岩壁に、彷徨う数多の魂。それでも決して死に近いんじゃなくて、生に突き進んでいたはずのその過程で、ほんの少し力が及ばなかっただけ。ほんの少し強い風が吹いただけ。過程を愛することは、実はとても難しくて特別だと思う。特別ゆえにとても神々しい。2015/03/04

Kuliyama

2
美しい本です。山に登って夜空の星を見たくなりました。2014/04/27

Yoshi

1
グランドジョラスやピッツバディレ、マッターホルン、チマグランデ、アイガーなどの世界でも有数の難所である山々を登った光景を詩的に伝えている。 自然と人間とのギリギリのやり取りの末に生まれるその一体感のようなものを感じる本だった。 技術の話ではなく、いかに自分と自然の間で対話を重ね生きていくのか、生命こそがといったレビュファの哲学も感銘をうけた。 生命と自然とそれらの生み出す困難と穏やかで静かな場の話。2021/05/25

ぶーぶ

1
第2次大戦をまたいで激動の時代のフランスにいながら、淡々と山に登り続ける。自分もこうありたいもんだ。2012/04/16

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