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Yama-kei classics
マッターホルン北壁―日本人冬期初登攀

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784635047036
  • NDC分類 293.45
  • Cコード C0395

内容説明

1967年2月、小西政継率いる山学同志会パーティはマッターホルン北壁の冬期第3登に成功した。厳寒のアルプスに懸けた熱き想いは、30年のときを経た今日でも色あせることはない。のちにヒマラヤの北壁を陥し、「鉄の時代」の牽引者となった小西政継の原点がここにある。

目次

北壁との闘い
山への憧れ
冬のスイスへ
ツェルマット
北壁への準備
岩と氷と寒気との闘い
装備と食糧について
冬期アルプス登攀について
マッターホルン北壁テクニカルノート(山学同志会編)
鉄の時代への進展

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

8
1967年にマッターホルン北壁の冬期登攀に成功した著者による登攀成功に至るまでの自伝と技術論・装備論が書かれています。先人の偉大な経験と叡智がその後に続く人へ大きな糧になったのだと思います。2016/08/31

CEN

2
5分の1は前置き。5分の2が登攀の話し。残り5分の2は登攀による記録とその分析と、今後の登山における考察。この方の登攀話しは変わらずに壮絶であり、まさに鉄の意思を持つ男達の不屈の精神がありありと伝わってきます。とにかくこの装備も今ほどままならない時代において、これ程日本山岳界の今後について真剣に考え、行動し、その思いをあらゆる形で貫いて行く姿には男子として敬服。 ただ、普通の山岳小説と違って完全にリアルなので、少しでも山登りの経験がないと前置き以外なんのこっちゃ分からんと思いますきに。 でわ。2012/11/09

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