目次
源流テンカラ紀行(ちょっと遅めの記念釣行―黒部川水系 黒部川支流東沢谷(北アルプス 富山・長野県)
復活、柳又谷~尺オーバー連発の秋―黒部川水系 黒薙川支流柳又谷(北アルプス 富山県) ほか)
源流の漂泊者(瀬畑雄三の源流哲学)
源流テンカラ指南(私的源流テンカラ考;私の相棒たち ほか)
源流テンカラ釣り場案内(石狩川水系 忠別川支流クワウンナイ川(大雪山系 北海道)
雄物川水系 玉川支流大深沢(八幡平 秋田県) ほか)
著者等紹介
高桑信一[タカクワシンイチ]
1949年、秋田県男鹿市生まれ。電電公社からNTT勤務を経て、2002年に退社。03年「ろうまん山房」を設立してフリーランスに。おもに取材カメラマン・ライター・渓流ガイドとして活動するかたわら、消えゆく古道や山里の暮らしを取材し、雑誌に発表する。浦和浪漫山岳会OB会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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r_ymd
3
今年こそ長年やりたかった渓流釣りにチャレンジすべく手に取った一冊.美しくも険しい山で命を奪い,食べると言う非常にプリミティブな営みが美しい.釣りに限らず,ただただ山が恋しい.2021/02/19
OHモリ
3
●遡行=沢登りと渓流釣りの融合を目指す達人 高桑さんの紀行文+エッセイ+釣り場案内の書。高桑さんの文章好きです。 〇豊富な焚火が空を焦がすかたわらで眠った。瀬音が子守歌だった。星が空に満ち、深い山中に宿る夜を飾ってくれた。 〇さっきまで河原の石を温めていた夏の光がブナの森の樹間に消え、夕暮れの訪れを知ったカジカガエルがあちこちで密やかに鳴きはじめた。 ●沢はちょっとかじってるだけ、釣りは全くの素人でましてやテンカラなんて全く!なんだけど憧れてしまう世界観がここにある。ええなぁ 2017/05/01
ちば
2
決して飾らず、渓を敬い、真摯に接する。 見習いたいですね。 岩魚釣りたいよぅ。2018/06/21
hechima1106
1
本当に良い人生だなあと思う2019/03/18
08041511
0
ノウハウ本としての完成度高し 色々為になる2022/06/12