目次
第1章 親子登山をはじめるにあたって
第2章 どんな山を選ぶといい?
第3章 何を用意する?
第4章 どうやって歩くといい?
第5章 もしもに備えて
第6章 厳選!親子登山コースガイド10
著者等紹介
戸高雅史[トダカマサフミ]
1961年、大分県生まれ。登山家、登山ガイド、野外学校FOS代表。8000m級の高峰を単独、無酸素で登頂し続け、登山家として輝かしいキャリアを築いた。現在、FOSをベースに、多様な親子登山/自然体験プログラムを設け、精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
3
山にのぼるのか、それとも山で遊ぶのか。それを決めるのは親ではなく子ども自身である。親にできることは、山が良いものであるとわかるように一緒にいくことだけである。子どもによって感じ方は異なり、出来ることもまた違う。年齢で分けること無く、本人のやり方に合わせてあげることも必要である。2015/11/26
aoi
2
子供と登るのにどう安全を確保するのか、絵や写真入りでわかりやすく解説されている。対子供だけでなく、対初心者に対しても有用と思えることばかり。2015/07/27
kent6201
1
B うちの子は3歳なのにすぐにおんぶ、抱っこ…と。多少ぐずっても怒らない。目的は家族の交流で、スケジュールを守ることではない。手段と目的を考えないといけない。もう少しこどもが大きくなったら、ぜひ登りたい。2015/03/12
井上岳一
0
薄いけれど、子どもとの登山に関して、必要十分のことが書いてある。やたら褒めない(褒めるより、辿り着けた景色の素晴らしさを讃える)、水を飲みなさい等命令しない(自分で決めることを大事にする)など、山登りだけでなく、子育てそのものに大事な視点を教えてもらえる。子どもと登れるのも10年(反抗期以後は親と行動しなくなる)なんてことも書いてあって、今のうちにいっぱい登ろうという気持ちになる。山に呼ばれること請け合いの一冊。2015/05/26
hyperbookcom
0
子供を褒めずに一緒に感動しようというのが印象的でした。2015/02/08