ヤマケイ・テクニカルブック
沢登り

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784635043243
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0375

内容説明

涼やかな渓谷歩きから険谷突破の技術まで沢登りの最新知識を解説。

目次

第1章 服装と用具
第2章 沢登りの基礎技術
第3章 計画から入渓まで
第4章 登攀とロープワーク
第5章 激流や雪渓などに対処する
第6章 ビバーク
第7章 沢登りで遭遇する危険
第8章 日本と海外の沢

著者等紹介

中村成勝[ナカムラシゲカツ]
北海道ニセコ山麓生まれ。東京写真専門学校で写真を学び、フリーの写真家として独立。以来、山岳、自然をテーマとして撮影を続けている。ライフワークとしている沢登りの撮影においても、『山と溪谷』などの山岳雑誌に多くの作品を発表。また、かつて松涛明が活躍した登歩渓流会の会員でもあり、沢登り、雪山、山スキーなどオールラウンドに活動している。(社)日本写真家協会およびバーバリアンクラブ会員

深瀬信夫[フカセノブオ]
1947年、宮城県生まれ。高校時代に登山を始め、次第に渓谷遡行にのめり込み、北海道から北アルプスまでの険谷を遡る。1981年に沢登り専門ガイドとなり、クライミングと泳ぎをミックスした「ウォータークライミング」の技術を研究・実践。渓流釣りや野外料理を得意とし、カスタムナイフ「山包丁」の製作・販売も行なっている。「深瀬信夫のアウトドア教室」主宰、遡行同人・梁山泊代表、関東沢屋交流会代表世話人、JKG(ジャパン・ナイフ・ギルド)会員

宗像兵一[ムナカタヒョウイチ]
1947年、東京都生まれ。1970年ごろから本格的に沢登りを始め、北海道から四国まで広範に足を延ばす。3月から11月のほとんどを沢登りに費やし、遡下降した沢は3000本を超える。沢登り・登山スクール「溪友塾」主宰。逍遙渓稜会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OHモリ

2
ちょっと新しい本で沢の勉強してみようか第3弾。これは東京マタギこと深瀬さんの本、2006年出版なので新しくはないけど持っている沢登りの本はみんな古くて(1番新しいので2001年)これで十分新しい?カラー写真分かりやすいし沢の魅力にあふれてます。参考文献紹介にあった「山と渓谷」(田部重吉)と「黒部渓谷」(冠松太郎)は本棚で再発見!田部重吉は槍ヶ岳から日本海のあたりなど読んだことあるような気がするが定かではない。冠松次郎はたぶん読んでない。どちらもまた時間があったら・・・・2014/08/10

つちのこ

1
執筆者献本。『ROOK&SNOW BOOKS沢登り』(2001年刊)を新装丁、編集し出版された本。全体的には技術編が多い。後半のエリアガイドを執筆させていただいたが、地域概略が中心で、ルート図がない沢の紹介のみなので、内容的にも少し物足らないかもしれない。海外の沢では韓国と台湾の沢事情が交流のある海外遡行同人の茂木完治氏より紹介されており、この本では資料的価値が高いと思う。(2006.7記)2006/07/15

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