出版社内容情報
中国宋代を中心に、宗教施設と公的空間という側面が学校の特徴として明確になる過程と、明清社会へつながる新たな学校像を描く中国宋代を中心に、明初にいたるまでの学校を対象に、宗教施設と公的空間という二つの側面が学校の特徴として明確になってくる過程を描き、明清社会へとつながる新たな学校像を提示する。
梅村 尚樹[ウメムラナオキ]
著・文・その他
内容説明
先端的でオリジナルな研究をこの1冊に。
目次
序章 祭祀空間としての学校と宋代地域社会
第1章 北宋前半期における廟学
第2章 地方官学の興起と文翁伝説
第3章 地方官の着任儀礼
第4章 先賢祭祀の理論
第5章 先賢祭祀と祖先祭祀
第6章 南宋末から明初にいたる学校祭祀
終章 変容する学校と地域意識
著者等紹介
梅村尚樹[ウメムラナオキ]
1982年生まれ。2015年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、東京大学文学部教務補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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