目次
序章 境界をうむ都市
第1章 都市複合社会の諸相
第2章 華人統治―追放政策の始まり
第3章 帰属を問う―インド人犯罪者の追放
第4章 防疫線としての港―衛生管理と人種言説
第5章 都市空間の遠心力―都市計画とビルマ人住民
終章 居座る境界
著者等紹介
長田紀之[オサダノリユキ]
1980年生まれ。2012年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2013年博士(文学)号取得。現在、日本貿易振興機構アジア経済研究所地域研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。