近代インドの歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 366,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634673502
  • NDC分類 225.05
  • Cコード C3022

目次

18世紀におけるインド
ヨーロッパ勢力の浸透とイギリスのインド征服
インドにおける統治構造とイギリス帝国の経済政策(1757~1857年)
行政機構と社会文化政策
19世紀前半における社会文化的な覚醒
1857年のインド大反乱
1858年以降の行政上の諸変化
イギリス支配の経済的影響
新生インドの発展―民族運動(1858~1905年)
新生インドの成長―1858年以降の宗教・社会改革
民族の運動(2)―急進的民族主義の台頭(1905~18年)
スワラージへの闘い(1)―(1919~27年)
スワラージへの闘い(2)―(1927~47年)

著者等紹介

粟屋利江[アワヤトシエ]
1957年生まれ。1989年、東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学外国語学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピンガペンギン

17
インドの高校三年生位の学生の教科書として執筆された本で、初版は1971年で1990年改訂版の翻訳。図書館で借りて返却期限が来て、最後の方しかちゃんと読んでないので、時間を作って再読したい。読みやすくて面白い。こんな教科書なら歴史の勉強が好きになっていたと思う。(高校で使用したのはこの本の出版社である山川出版社の教科書だったなあ。)2023/08/03

mittsko

8
何度目かの読了、というか常に事典のようにして読んでる。実はこれ、インドの高校3年生用の国史教科書。すごい水準、重厚な記述。これが教科書というんですから驚きです。そしてなんと、シャルマ『古代インドの歴史』、チャンドラ『中世インドの歴史』と三冊すべてが邦訳されております。一流のインド近代史家である訳者と、それを世に出した出版社の偉業だと思います。本書の意義と限界をコンパクトに解説してくれる「訳者あとがき」は当然の必読! ありがたいかぎり。これからもずっとお世話になります(拝復2018/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/346668
  • ご注意事項

最近チェックした商品