ヒンドゥー聖地 思索の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634648609
  • NDC分類 292.5
  • Cコード C1022

内容説明

ヒンドゥー教徒は、聖地巡礼をライフサイクルに取り込んでいる。著者は、ヒンドゥー教の大聖地バナーラスで、七年間インド思想史を研究。その後、深山幽谷への巡礼に赴く。文献の精読と実見にもとづくフィールドワーク。ヒンドゥー教の核心にせまる体験的思考。

目次

神がみと出会う苦行の旅は、ヒンドゥー教の精神世界の根幹である
凍れるシヴァ神に会いに氷河を越えて聖窟アマルナートに向かう
ウッタラーカンドの四大聖地は、聖河ガンガー源流域にある
洞窟にひそむ大母神ヴァイシュノー・デーヴィー
シヴァ神の聖地カイラースは、ヒンドゥーの精神世界の中心軸である
バナーラスには聖なる地を結ぶ複数の巡礼路があり、同心円を描く
バナーラス祭事記をとおして北インドの祝祭空間を解読する

著者等紹介

宮本久義[ミヤモトヒサヨシ]
1950年浅草生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科、同大学院修士課程を経て、バナーラス・ヒンドゥー大学大学院博士課程に留学。Ph.D.(哲学博士)を取得。バナーラスに滞在すること7年。現在、早稲田大学・東京大学非常勤講師。インド思想史・宗教学専攻
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