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アンシアン・レジームの国家と社会―権力の社会史へ

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  • サイズ B6判/ページ数 226,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634647909
  • NDC分類 235.05
  • Cコード C1022

内容説明

王権・三部会・暴力・経済・家族…フランス絶対王政期の国制史研究の歩みをたどりいま、新たに「権力の社会史」の可能性をさぐる。

目次

第1章 アンシアン・レジームの国家と社会―序にかえて
第2章 王国統治における全国三部会の役割
第3章 十六世紀フランスの国家と暴力
第4章 近世パリ社会と武器
第5章 十七世紀におけるフランス経済の構造的変化
第6章 アンシアン・レジーム期の王権と家族
第7章 ロラン・ムーニエと絶対王政期のフランス

著者等紹介

二宮宏之[ニノミヤヒロユキ]
1932年生まれ

阿河雄二郎[アガユウジロウ]
1946年生まれ。大阪外国語大学外国語学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたる

0
2000年に日仏のアンシアン・レジーム期フランスの研究者たちによって開催された国際シンポジウムがもととなる論文集。当該時期の権力と社会にかかわるさまざまな論考が収められている。全7章。1章では二宮氏が「国家と社会が分離していない」点がこの時代の特徴だと述べ、続いて全国三部会や王権・市民と暴力、経済など多岐にわたるテーマの議論がなされる。巻末に付された文献目録と研究の手引きとなる「解題」が嬉しい。2012/10/01

日系フサリア人

0
難しかった…2018/05/31

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