出版社内容情報
スペイン・ポルトガルの歴史を学ぶ学生をはじめ、研究者にも役に立つ、各時代・テーマの主な論点を解説した入門書。通史編・テーマ編に加え、参考文献やオンライン情報など研究に役立つ基本データを紹介する入門書の決定版。
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〈目次〉
第Ⅰ部 通史編
第1章 先史時代から古代
第2章 西ゴート王国
第3章 アンダルスの優位
第4章 キリスト教諸国家の確立(11~13世紀)
第5章 中世後期の動揺(14~15世紀)
第6章 帝国の時代(16~18世紀)
第7章 自由主義国家の形成と展開(1970年代~1860年代)
第8章 自由主義体制の動揺(1870年代~1920年代)
第9章 20世紀の革命と反革命(1930年代~970年代後半)
第10章 現代(1970年代後半以降)のスペインとポルトガル
第Ⅱ部 テーマ編
第1章 イベリア半島のマイノリティ
第2章 スペイン・ポルトガル帝國と海外世界
第3章 近現代の国家と地域(カタルーニャ,バスク,ガリシアなど)
第Ⅲ部 文献案内
第1章 スペイン・ポルトガル史全般に関する参考文献
第2章 各章に関する参考文献
第3章 研究ツール
◆付 録
年表/系図/統治者表/地図/人名索引/事項索引
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〈編者〉
立石 博高(東京外国語大学名誉教授)
合田 昌史(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)
阿部 俊大(同志社大学文学部教授)
武藤 祥(関西学院大学法学部教授)
内容説明
通史とテーマで「イベリア史」に関する理解を格段に深める。大航海時代以降のアジア・アフリカ・ラテンアメリカに関わる研究動向も充実。参考文献やオンライン情報など基本データを網羅した入門書の決定版。
目次
第1部 通史編(先史時代から古代;西ゴート王国;アンダルスの優位;キリスト教諸国家の確立;中世後期の動揺;帝国の時代;自由主義国家の形成と展開;自由主義体制の動揺;20世紀の革命と反革命;現代のスペインとポルトガル)
第2部 テーマ編(イベリア半島のマイノリティ;スペイン・ポルトガル帝国と海外世界;近現代の国家と地域(カタルーニャ、バスク、ガリシアなど))
第3部 文献案内(スペイン・ポルトガル史全般に関する参考文献;各章に関する参考文献;研究ツール)
付録
著者等紹介
阿部俊大[アベトシヒロ]
1975年生まれ。同志社大学文学部教授
合田昌史[ゴウダマサフミ]
1958年生まれ。京都大学名誉教授
立石博高[タテイシヒロタカ]
1951年生まれ。東京外国語大学名誉教授
武藤祥[ムトウショウ]
1978年生まれ。関西学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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