現代フランスの病理解剖

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  • サイズ B6判/ページ数 271,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634640245
  • NDC分類 312.35
  • Cコード C1030

内容説明

漂流する欧州統合と第五共和政の危機「フランス社会モデル」崩壊の行方を問う。

目次

序章 パリは燃えているか?
1 漂流する欧州統合
2 ルペン・ショックと抵抗の坩堝
3 欧州憲法の死
4 ユーロペアニザシオンからモンディアリザシオンへ
5 失業の重みと「フランス社会モデル」の行詰り
6 第五共和政の危機
7 エリート社会の陥穽
終章 幻想の知識人―崩壊する革命神話と連帯神話

著者等紹介

長部重康[オサベシゲヤス]
1942年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。法政大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マーキス@ショスタコーヴィチP

0
最初は、単なる新自由主義者の戯言かと思ってました。 フランスってこういう国だったんですね・・・・。少し誤解していました。フランスでの労働運動は、「労働者の権利」というより「自分たちが獲得した既得権益(一般国民より甚だしく優遇されている)を擁護すること」だったとは。労働運動の本質から外れています。 2009/05/17

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